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お手軽安定60層編成を本気で考える

とりあえず60層まで行ければ良いやって人向け

ガチャ限や煉スキルなど「運の要素」をなるべく排除しつつ、「全シーズンこれ組めばなんとかなる」ような編成を本気で考えてみる。

主人公の兵装


コウテイ剣やマサカド剣はガチャ限なので却下
合体産兵装だけで考えるなら

【剣(素材名)】
①ゴグマゴグ
②アマテラス
③アナンタ
④ガルーダ
⑤バロン
⑥イシュタル
⑦リリス
⑧サマエル
⑨アシェラト
以上の9本は欲しい。①~⑦は特攻属性のシーズンが来るまでに作っておけば間に合う
⑧は異常撒きによる誤魔化しとメシアライザーによる回復が全シーズンである程度活躍する。⑨は事故時の建て直しに便利。
なので最悪サマエル剣一本有ればギリ生きていける

【盾(素材名)】
①ゴグマゴグ
②アマテラス
③アナンタ
④ガルーダ
⑤バロン
⑥イシュタル
⑦リリス
⑧メタトロン
以上の8枚を作ればぶっちゃけ深層も余裕。中でも①と⑧は全シーズンで使うので最優先で作っておきたい
どっちかしか作れないなら今回の編成コンセプト的にメタトロン盾でお願いします。

作成する仲魔

まずガチャ限は不採用。60層までで事故ガチャが終わるとは思えない。
次に「ケラウノス・煉を継承したセト」みたいな煉スキル前提の悪魔も不採用。毎シーズン物攻依存の打撃煉スキルが実装されるとは限らないので実質魔法アタッカー縛り。
さらに「合体産だけど☆5同士の組合せでしか作れない悪魔」も不採用。☆5の野良悪魔が通常合体マスに出現する確率は極めて低い。

これらを考慮しつつ全シーズンで使える悪魔を3体選定するのだが、当然物理煉獄も考慮しなくてはならない。
考察の中で2体目までは速攻決まったのだが、3体目がどうしてもギリギリなので3体+採用候補を紹介する。

1体目 スルト

推奨スキル:アギ以外の各種ダイン+ハイブースタor氷結無効など
数々の煉獄民に採用された実績のある安定と信頼のスルト。威圧の構え&テトラカシフトでの延命性能が高く、最初の1ターンくらいなら全員無傷であることもしばしば。
☆5の合体産魔王の中で最もグレードが低く、魔王が作成される組み合せを意識しながら合体を繰り返せば簡単に手が届く。
ラグナロクの仕様上、物攻・魔攻共に最低限持たされているため全シーズンでアタッカーをこなせる有能。
デフォルトで物理・火炎属性スキルも所持することで全7シーズン中の2シーズンは作った瞬間から使える。

継承スキルはブフorザンorジオorハマorムドダインと火力補強のハイブースタ。または弱点を塞ぐ氷結無効(耐性でも可)
テトラカシフトのおかげで対物理方面は心強いが、雑魚のマハブフーラやヴァスキ戦でのハラーハラに巻き込まれて割とアッサリ死んだりフレスベルグ戦で戦犯になることがあるため氷結弱点を塞ぐのもオススメ

スルトが死亡した状態だと次の戦闘で威圧とテトラカシフトが発動できないので、守りの要でもあるスルトは多少火力を捨ててでも大切に扱いたいところ。

2体目 アールキング

推奨スキル:各種ダインorマッスルパンチ、サマリカームなど
上方修正で安定性が大きく向上した悪魔。スルトと並べると2威圧が実現する。
1ターン目開始時10%と自ターン開始毎15%の全体回復効果のおかげで雑に侵攻しても60層まで連れて行ってくれる。

作成ハードルはスルトよりも低く、唯一の☆5妖樹かつ☆4のエスとも10以上グレードが離れている(アールキング:G84、エス:G67)ので、適当に素材を混ぜていれば勝手に生えてくる

継承スキルはシーズンに合わせた各種ダイン、物理煉獄の際は物防依存のマッスルパンチを推奨。残りの枠は非常時用サマリカーム。
固有スキルで自身のみリディアと防壁を得るため編成内で一番しぶとくなるこの悪魔に蘇生スキルを持たせたい。

東京煉獄内で敵から飛んでくる火炎スキルは全体攻撃が多い傾向(アマテラス、ザオウゴンゲン、キクリヒメ等)にあり、火炎全体攻撃であれば隣のスルトがプレスターンを割ってくれる。
経験則だが、火炎無効以上の属性相性を持つ悪魔を1体でも採用すれば火炎弱点悪魔にわざわざ耐性スキルを継承させる必要は無いと考える。

3体目 オベロン

推奨スキル:ザン以外の各種ダイン、各種サバイバなど
まさかの☆4悪魔。合体作成どころかワンチャン交渉で入手できる。
東京煉獄ではほぼ不要の速ステータスを限界近くまで切り落としており、スラオシャを超える物攻とクレオパトラを凌駕する魔攻を両立している。
デフォルトでザンダインを所持しているので衝撃煉獄では即戦力レベル。

属性相性は電撃弱点衝撃吸収とまあまあ。ラクシュミ戦ではツイスターを吸収しつつザンダインで弱点を突ける。

継承スキルはザン以外の各種ダインとそれに対応したサバイバ。
体ステータスが心許なく恐らく編成内で最も死亡率が高いのでサバイバが見つからなくても不屈の闘志くらいは欲しい。踏みとどまり系スキルは戦闘毎に回数制限がリセットされる便利仕様。
生きてさえいればアールキングが回復しまくってくれるはず!

そしてオベロンの最大の強みとして、デフォルトでマカラカーンを所持している。
素体覚醒スキルのため消費MPは6。毎ターンギリギリ貼り続けられるので相性の悪い敵でも以下の手順で誤魔化すことが可能

自ターン開始。アールキングにより全体15%回復
①主人公で弱点属性の回復剣(またはパス)
②アールキングで弱点魔法(またはパス)
③スルトで弱点魔法(またはパス)
④オベロンでパス
⑤主人公で①と同じ行動
⑥アールキングで②と同じ行動
⑦スルトで③と同じ行動
⑧オベロンでマカラカーン
これを繰り返すことで、マカラカーンを貼りながら回復しつつ隙を見て弱点を突く安定プレイが実現する。
物理属性しか持たない敵や万能魔法を持つ敵以外はこの作戦が割と通用するので試してもらいたい。
あと一応不利な状況をワンチャンひっくり返すマハマリカリオンもデフォルトで所持している

この編成のメリット

◯とてつもなく作りやすい
グレード低めな合体産⭐︎5悪魔2体+交渉でも手に入る⭐︎4悪魔で構成されているため、合体ルートすら考えずとも勝手に完成するレベルの構築難易度が魅力。
作成する順番としてはスルト→アールキング→オベロンを推奨。スルトは一応⭐︎4悪魔同士の合体でも作成できるが、適当な⭐︎5悪魔を素材としたルートの方が作成しやすい。
アールキングは⭐︎4同士の合体でも簡単に作成できるが、グレードが近いスルトの素材悪魔を準備する際に邪魔(同名悪魔を複数編成できない仕様に阻まれる)となる可能性が高いためスルト作成後に植林しよう。
スルト&アールキングで編成がほぼ完結しているのでオベロン作成は最後で構わない。

これを書いてしまうと元も子もないが、ぶっちゃけ余程運が悪くない限り1〜60層までで「それなりのスペックを持つガチャ限悪魔」の1体くらいは作成できる。
強力な煉スキルも道中で1、2個は拾えるはず(拾えるとは言ってない)なので、3体目の仲魔枠は「煉スキルを詰め込んだガチャ限」が最適解ではある。
しかし、ブラックマリアやパレスなどの「アタッカーとしてもサポート役としても微妙なガチャ限悪魔」を使うくらいなら覚醒マカラカーン持ちで良ステータスのオベロンの方が強いと断言できる

◯安定感が高い
2威圧+テトラカシフトによる延命性能に加えて毎ターン全体回復が発動するため敗北率は激減する。
最悪マカラカーン連打でやり過ごすルートも取れるこの編成は、深層でも普通に通用する

この編成のデメリット

◯平均速度が低すぎる
正直60層までなら編成次第で先制が取れ、1ターンキルも可能ではある。
この編成は最も速ステが高い仲魔がアールキングという激遅パーティなので、煉獄序盤から後攻になりがち。
さらに速ステータスは打撃攻撃の命中率にも関わってくる仕様であり、物理煉獄でのミス率は他編成より高めとなってしまう。
命中聖痕を気持ち優先的に獲得することで対策したい。

◯テンポが悪い
主にアールキングが原因。連動効果演出が多く戦闘が長引きがちとなる。
安定には遅延が付きものなので60層まで我慢しよう。
時短爆走したいならいくらでも極意を教えてやるよ!!

3体目の別解悪魔

オベロンに届かなかった「候補悪魔」も紹介する。
シーズン次第ではオベロンより有用なので是非検討してもらいたい。

コウリュウ

五行役。物理煉獄でクソの役にも立たないため不採用。
トランペッターが徘徊する火炎煉獄、ルシファーが鎮座する氷結煉獄、メタトロンが訪問してくる呪殺煉獄では頼りになる。
しかし、これらのシーズンはちゃんと「五行思想・煉」が実装されており、コウリュウ自体もやや作りづらいポジションに居るため「コウリュウ作る前に五行煉を拾った」という本末転倒パターンもありえる。

正直60層までなら五行思想無しでもゴリ押せるということもあり、今回は候補枠止まりとなった。

◯ペッター戦
アールキングは50%の異常抵抗率を持ち、60層までなら異常を付与されないことも少なくない。
安定性を重視するならアールキングにメクロスディを継承させて味方全体の魔封耐性を高めるのも手。

◯ルシファー戦
明けの明星は高威力だが回数制限があるため、3回使用するまで回復に徹すると少しは楽になる。
どちらかと言うと万能魔法よりトリスアギオンをアールキングに向けて連打される方が辛い。
トリスアギオンならオベロンのマカラカーンで反射可能。

◯メタトロン戦
シナイの神火と天罰の使用率は同じであるため、イシュタル盾を装備しつつ天罰を連打してくれるよう祈る。
シナイ1発の威力は大したことなく、五行思想を貼るまでもないシチュエーションも多い。

クー・フーリン、トール

物攻と魔攻が両方とも高水準。
シーズン次第ではオベロンの代用として採用可能であり、特に弱点属性無しのクー・フーリンはオススメできる。
しかし、覚醒マカラカーンに並ぶ程の「誤魔化しスキル」を所持しておらず、作成難易度もオベロンに軍配が上がったため候補枠止まり。

バロン

バロンダンスによる全体回復&バフが魅力。物攻・魔攻も最低限持っている。さらに覚醒スキルで食いしばりを所持
AIが優秀?なため60層までならオート戦闘でも初手でとりあえず踊る(味方が削れてても勝手に踊る)
回復役としては正直アールキングで足りてる感があり、アタッカーとしてはオベロンの方が優秀なので採用枠から外れてしまった。
編成全体としての火力を少し削いででも安定性を向上させたいなら全然アリ

弱点属性を2つ持っている点も不採用理由の一つ。
回復機会自体は増えるが、そもそもバロン(の貧弱属性相性)のせいで被弾回数が増えてしまっては意味がないため、衝撃or呪殺無効を継承してどちらか1つは弱点を塞いでおきたい。

ファフニール

魔攻が低いので不採用。弱点も2つ抱えているので、全シーズンを通して見ると案外汎用性は低かったりする。
物攻依存の強力な煉スキルが実装されているシーズンであれば採用も検討できる。
しかし、60層付近が目標であれば毒殺を狙うよりぶん殴った方が早い。打撃型煉スキルが拾えるなら尚更

まとめ

先述の通りアールキング&スルト&道中で作った程良いガチャ限悪魔の並びが一番お手軽で安定すると思われる。
「程良い」の感覚が掴めない初心者煉獄民や、事故ガチャ爆死でモチベも爆発した不運煉獄民はオベロンを振り回してみてはいかがだろうか

割と大真面目に考察した末のオベロンである

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