見出し画像

おうちにボルテとポップンの環境を作った話

先駆者様たちのおうち環境を後追いしたら簡単に環境を作成できるだろうと思ったらそうでもなかったので共有します。
今後、おうち音ゲー環境を作成される方の参考になればと。
最初のほうは経緯について書いているので実際の作成部分だけ読みたい方は今回目指す環境からお読みください。

おうち音ゲー環境について書こうとした経緯

ゲームセンターに行くのが面倒なのと、ゲームセンターが閉まっている時間帯でも家で音ゲーがしたくて、引っ越しを機会に以前から画策していたおうち音ゲー環境作成に着手しました。

当初は音ゲー環境先駆者様の環境をそのままに作成しようとしたのですが、使用コントローラ等の環境が異なっていましたことがあり、そのまま作成すると高さにかなり違いがありました。
そのため、プレイするたびに違和感を感じていたので、結局自分で設計することなりました。

最初から自分で設計してから作成しましょうねというお話です。

参考にさせていただいた大いなる先駆者様

工藤寛顕さん
ポップンミュージックの立ち環境を制作したよ

所持しているコントローラ

SOUND VOLTEX  SVSE5
Pop'n Music Pop'n music ASC

いわゆるDAOコンというやつです。高さ(長さ)は大体90mm前後です。
KONAMI Styleで販売されている公式コントローラは大体50mm前後なので、DAOコンに合わせるかKONAMI公式コントローラに合わせるかは最初に決めておきましょう。

アーケードの寸法

こちらの方たちの寸法を参考にさせていただきました。

ポップン
nikumanさん Twitter Tweet

ボルテ
LASoyuaiinaaeさん Twitter Tweet

モニターサイズはどちらも32inchです。

ちなみに、ボルテのEXCEED GEARは43インチで120Hzです。

今回目指す環境

ボルテとポップンの両方をプレイできる環境を目指します。

上記の採寸からわかる通り、ボルテはポップンよりボタンの高さが30mmほど違います。案外この30mmがでかい。
DAOコンの場合はボルテとポップンコンの高さがほぼ同じなので、どちらかに合わせ、もう片方をプレイするときは工夫をする方法があります。

工夫の具体的な方法

1.ポップンに合わせて作成した場合
ボルテをプレイするときは30mmほど高さが足りないのでコントローラの下に何か敷く。中ぐらいのサイズの雑誌(まんがタイムきららとか)がいいのではないのでしょうか。防音効果もあるらしいです。
TATSUさんも高さ合わせと防音のために雑誌をかましてるようです。
ニトリのジョイントマットもいい感じらしいです。
ガニメデの白壁等の縦連でコントローラが跳ねるのでやわらかい素材を挟むのはおすすめしません。
最悪、腰を落としてプレイすれば何とかなる。

2.ボルテに合わせて作成した場合
ポップンをプレイするときは30mmほどコントローラが高いので靴を履きましょう。一般的なスニーカーは30mmほどです。スリッパでもいいです。
私はメインがボルテなのでこちらで作成しました。

また、ボルテをDAOコン、ポップンをKONAMI Styleプレミアムモデルを使うのであれば、片方に合わせるともう片方もほぼ合います。

逆にポップンをDAOコン、ボルテを公式コンにしたときは差がかなり激しくなるので、上記工夫を組み合わせましょう。

購入したものリスト

環境作成のために購入したものを挙げます。

先駆者様の購入リストを大いに参考させていただきました。
具体的な違いは高さが違うぐらいです。

工藤寛顕さん
ポップンミュージックの立ち環境を制作したよ

(Amazonのアソシエイトに以前登録していたのでついでにと思ってAmazonで紹介してますが、値段同じで発売してるので楽天(の買い物マラソン)を利用したほうがポイント分おすすめです。)

床に敷くもの
今回はメタルラックで作成しますが、床の傷防止や防音のためも何か敷いたほうが絶対良いです。今回はタイルカーペットを使います。
タイルカーペット:50cmx50cmを最低8枚
(次に紹介する台が横90cmなので横2x縦4で貼る感じ)

普通のカーペットはやめたほうがいいです。普通のカーペットを敷くぐらいならばホームセンターで売っている10㎜ぐらいのゴムを挟みましょう。

モニター台兼コントローラ台

私は当初先駆者様の丸パクリ環境を作成していたので61.5cm延長を購入しましたが、高さの面で私には合わなかったので、上記の長いものをお勧めします。
また、必須ではありませんが次を使うとかなりコントローラが扱いやすいです。

私は収納のため上記以外に次も購入しました。お好みで。

モニター(モニターアーム)

ポップンとボルテのモニターが32inchなので基本的には32inchになります。
おうちボルテもポップンも現在120Hz,4Kに非対応なので60HzフルHDで大丈夫です。
問題はボルテは縦向き、ポップンは横向きにモニターを使うので都度モニターの向きを変えられるように工夫する必要があることです。

解決方法はピボット機能のついているモニターを買うか、回転可能なモニターアームを購入するかの2択です。それぞれメリットデメリットがあるので自分に合った方法で。

・モニターアーム
 メリット:モニターの選択肢が豊富
デメリット:都度、きれいに水平、垂直に設置するのが手間
                   設置難易度が少し高い

・ピボット機能付きモニター
 メリット:都度きれいに水平、垂直に設置しやすい
デメリット:対象モニターが少ないうえに価格が高いものが多い

私の場合は、TSUKUMOの中古館でいい感じに安いピボット機能付きモニターを買いました。ストレスが少なくお勧めです。
私は次のものを中古で買いましたが、すでにEOSなので後継機をお勧めします。

モニターアームを選択される方は、通常のモニターアームを固定するのが難しいです。木材を嚙ませるか、メタルラック用のモニターアームを検討しましょう。

ピボット機能が付いたVESA規格で付けられるモニタースタンドというものもあります。

スピーカー

ステレオに対応していればなんでもいいと思います。
(私は高校生の頃ドスパラで購入したスピーカー使ってます。) 
イヤホンを使用前提ならば不要です。

その他

プレイ中あれば便利なものを挙げていきます。(基本無線)
・キーボード
・(トラックボール)マウス
・テンキー
・オーディオ延長コード(イヤホン使うならば)
・スリッパ(ボルテに合わせて作成して、ポップンをプレイする用)

設計図と完成風景

モニター台をメタルラックセット、コントローラ台を追加で購入したポールで作成する流れとなります。

雰囲気先駆者様の丸パクリです。高さが違うぐらいです。

偉大なる先駆者 工藤寛顕さん
ポップンミュージックの立ち環境を制作したよ

大事なのはモニターを支える台の高さと、なによりコントローラ台の高さです。

高さが決まり次第、余ったスペースで棚として使えるようにするといいかんじです。

モニター台の高さ

モニターの高さはポップンは大体1100mm,ボルテが1140mm程度です。
モニターを縦にした場合、横の時と比べてモニターの下部が100mmほど低くなります。

今回はポップンの高さに合わせて作成します。ボルテをプレイするときはモニターを少し高くします。

私が使用しているモニターの場合、横向きで一番低い状態にすると、モニターの液晶下部から台までの高さが100mmです。

あと、靴の分の30mmを差し引いて考えます。

以上のことからモニターを設置する台の高さを大体970mmとなるように設置します。
(基本的にはちょうどは難しいです。モニター台は高くする方法が簡単なので970mm未満で一番高くするほうが楽かと。)

コントローラ台の高さ

今回はボルテに合わせて書きます。
ポップンに合わせる場合、30mm低く見積もってください。(およそメタルラックの溝幅1つ分ですね。)

ボルテの高さはおおよそ930mmで、DAOコンの高さはおおよそ90mmです。ですので、台は840mmの高さになるようにします。

基本的におうち音ゲー環境を作成する場合、コントローラの高さを基準に高さが合わせたほうがいいです。
1cm単位で調整したくなった場合、ホームセンターでゴムの板を挟んだり、スチールラックの足のねじを延ばしたりと対応してください。

完成したら大体こんな感じになります。
散らかってるところは目をつむってください。
(なかなかにひどい。。。思い出したときに整理して今度写真差し替えます)

正面から

画像1

横から

画像2


私はコントローラ台の下にポップン、コントローラ台とモニター台の間にボルテコンと弐寺コンが入るように作成しました。

画像3

以上で作成の紹介はおわりです。

おわりに

人の丸パクリという脳死で作成した結果痛い目を見たので、戒めを込めて記事を書きました。

コントローラ等の環境によって細部の条件がことなってきますので、自分の条件と比べて取捨選択しましょう。

自分に合った環境でよいおうち音ゲーライフを!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?