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屋久島で光るキノコ見られる場所教えます|6月梅雨時期観光~夏~秋雨

屋久島には数種類の光るキノコが存在します。

ギンガタケ
シイノトモシビダケ
ヤコウタケ
アミヒカリタケ
スズメタケ
ヌナワタケ
アリノトモシビタケ
ヤクノアワユキタケ
ヤクノヒカリタケ
アヤヒカリタケ

山に分け入らないと見つけられない品種もありますが、
中には沿岸部で見つけやすいものもあったりします。


今日は里でも比較的見つけやすい
『シイノトモシビタケ』『ギンガタケ』が見られる
 スポットを特別に1カ所だけお伝えします。

光るキノコが見られる時期

シイノトモシビダケ

『ひと月に35日雨が降る』と言われる屋久島。

屋久島はキノコなどの菌類にとって天国のような場所です。

とくに亜熱帯特有の気候を伴う6月以降は、
気温 湿度ともに繁殖するのに適しています。


なので屋久島で光るキノコを見るなら
梅雨入りする5月下旬頃から梅雨明けする7月中旬ころ。

7月以降は気温湿度ともに条件は適しているので、
あとは雨次第といった感じ。

雨が数日間続くことがあれば見る事ができます。

9月になると台風や秋雨で雨が続くことがあるので、
そんな天気が続いているようならチャンスですね。


ポイントは・・雨続き です。


準備するもの

屋久島は夜になると外灯も少ないため真っ暗闇になります。

県道からちょっと逸れただけで真っ暗。


当たり前ですが懐中電灯は必須。
できれば広範囲に照らせるものの方が良いですね。


『スマホライトじゃ駄目?』
という方もいるかもしれませんが、

スマホライトだと、
屋久島の闇の中で使うには弱々しいです。

バッテリーが無くなったら困りますし、
キノコの撮影するためにもスマホは使わない方がベターですね。


山の中を歩いていく訳ではないですが、
キノコを探すためにジメジメぬかるんだ場所を
歩き回ることもあるので、

トレッキング同様の長袖長ズボンスタイルの服装で行きましょう。


本記事で紹介するシイノトモシビダケは、
光るキノコの中でも光量が強いことで知られています。

自然保護のためにも、
次に見に来る人のためにも、

観察・写真撮影が終わったら
そっとそのままにしてあげて下さいね。

間違っても採取して持ち帰るようなことは
しないようにしましょう。


持ち帰ってもキノコなのでスグに
消えて無くなりますからね。


とても儚い・・・


儚いものなんですが、
だからこそ屋久島の現地でその姿を
見に焼きつけて欲しいと思います。


屋久島で光るキノコが見られるスポット

シイノトモシビダケとギンガタケは、
島内に自生するスダジイという樹木の朽ちた部分に発生します。

なのでこれらの光るキノコを見たいなら、
スダジイの木を探せばOK。


・・・なんですが、
様々な種類の樹木が自生する屋久島で
スダジイの木が群生する場所を見つけるのは至難の業です。


ずっと屋久島に住んでいる島民の方 数人に光るキノコの話しを聞いたことがあるんですが、

あまり皆さんご存じないようで、

『あーそんなキノコあるんだ』
『全然知らなかったわ』

と言われることの方が多かったです。


先ほども言いましたが、
屋久島の夜は真っ暗闇。


わざわざそんな暗闇の中、
林の中を散策に行く人なんてなかなかいないです。

島民ですら知らない
屋久島の神秘的な夜の世界ともいえますね。


光るキノコが見れるのは
天気次第にはなってしまうんですが、

雨天の多い屋久島なので、
『せっかくの屋久島旅行が雨続きの予報‥』
という人も
多いんじゃないかと思うんですね。

そんな少しガッカリするような状況の中でも
楽しみの一つとして『光るキノコ』の情報を予め知っていたら
屋久島旅行への楽しみが失われずに済むのではないか、

という想いから
今回特別に1カ所だけ情報を公開しています。


屋久島に来て雨続きだからこそ楽しめる特別な体験。


ライトを消したあと暗闇に目が慣れてくると、
真っ暗闇の中にボヤっと蛍光グリーンに光るキノコだけが
浮かび上がるとても不思議な光景・・・
ぜひ体感して欲しいですね。


興味のある方は
ぜひ屋久島旅行中に訪れてみて下さい。


ここからはそんな光るキノコが見られる場所と見つけるためのコツをお伝えしますね。

まずグーグルマップの座標でお伝えします。

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