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屋久島の6月観光|梅雨入り時期しか楽しめない希少イベント紹介

既に6月に入ってからの投稿となりましたが、
今日は屋久島の6月観光について少しお話ししたいので
興味があればぜひお付き合いください。

6月といえば全国的に梅雨のイメージですね。

梅雨前線が日本の南側からせりあがってきて、
沖縄、奄美大島がまず梅雨入りし、

そのあとで屋久島周辺も梅雨入りしていきますね。


例年、屋久島の梅雨入り梅雨明けの時期は、

【九州南部 平年値】
梅雨入り:5月30日
梅雨明け:7月15日

こうみると結構長いですよね。

できればこの間の旅行は避けたいと思うところだと、
皆さん思うかもしれませんが、

『なかには旅行日程がここしかないんです!』
『梅雨時期だけどどうしても屋久島に行きたい!』

そんな屋久島に熱い想いを寄せる方もいると思います🔥


そのような方のために今日の記事では、
雨が降り高温多湿MAXな屋久島の6月だけど・・

この時期にしか楽しめない観光目的を2つご紹介します。

①ウミガメの産卵

屋久島はウミガメの産卵地としても有名なんです。

そしてウミガメの産卵はまさに梅雨時期にピークを迎えます。
5月下旬でも見ることは可能ですが、年によってはシーズンインしていない場合もありますね。

逆に梅雨が完全に明けたあとの7月中下旬ともなると、
産卵シーズンが終わってしまっている可能性があります。

なのでウミガメの産卵を見たいのであれば
6月という選択肢がベストといえます。


日本人の方も当然この時期に合わせて産卵を見に来ますが、
そんな日本人よりも積極的に見に来るのが外国人観光客!


以前、
ドイツ人観光客をツアー案内することがあったので、
その時に・・・

「なぜ6月に日本にきたんですか?」と聞いたんです。

するとそのドイツ人は、
「屋久島のウミガメの産卵が見たくてきたんだ!」
 と答えました。


他にも外国人観光客を
ウミガメを見るツアーを案内することがありましたが

みんなウミガメの産卵をかなり楽しみに日本に来ている感じでしたね。


6月は、そんな特別なイベントがある時期。

めっちゃくちゃ大きなウミガメが砂浜にノソノソと上陸して、

自分の卵を産むために砂浜に穴を一生懸命掘って、

その穴に卵を産んだあと後ろ足で卵に砂をかけ戻して、

そしてまた海にノソノソと帰っていく。


この命の営みは一生に一度
見る価値ありだと思いますよ。


産卵し始めたタイミングになれば、
すぐそばまで行って見ることができます。


7月でもまだ見れるかもしれないので、
6月~7月観光予定の方は逃さずウミガメの産卵をスケジュールに入れておいてくださいね。ホント感動しますから😿


②光るキノコの観察

シイノトモシビダケ
ギンガタケ

屋久島では発光するキノコが複数種確認されています。

ライトの明りを消して暗闇に目が慣れてくると
ボヤっとした蛍光色のキノコが浮かび上がってくる
不思議な体験が楽しめます。

こんな面白いキノコを探してみるのも
屋久島旅行の楽しみの一つ。


見られるのは
梅雨時期(5月下旬から7月中旬)
夏場でも雨が続けば気温湿度ともに条件クリアなので見られます。

あとは9月の台風・秋雨前線による影響で
雨が続いた後も見ることができますよ。


でも見るためには、
光るキノコが生えているスポットを
予め知っておく必要があるので、

私が知っているスポットの中から特別に1カ所だけ
光るキノコが生えるスポットを下の記事で紹介して
いますので興味のある方は読んでみて下さい。


6月に屋久島を訪れるなら、
『ウミガメの産卵』と『光るキノコの観察』は
とくにこの時期しか楽しめない貴重なイベントだと思うので、ぜひ体験して欲しいなと思います。

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