チーフマネージャーの独り言第103回

お元気ですか？

瞼の痙攣がずっと続いていて、出会う全ての人に向けて高速ウィンクを繰り出している気分のチーフマネージャーです。

今回は愛と感動の物語
「ペロペロキャンディーが食べたいプリンセス(8歳)」
をお送りいたします。

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ちょっと！今メールを閉じようとしたアナタ！
待ってください！
確かに題名からしてつまらなそうですけどそこをなんとかお付き合いください。
損はさせません！

たぶん…
きっと…
メイビー…

いやもう勢いで行っちゃおう！笑

いざ、愛と感動の物語の始まり始まりぃー！

先日、少し早く帰宅する事があり家にいた子供達に「どっか行きたい所とかある？」と聞いてみた所、プリンセスが「ペロペロキャンディーが食べたい！」と目をキラキラさせて言いました。
プリンセスの言うペロペロキャンディーとは、昔からある大きなしま模様のアレです。なぜかプリンセスはあの形にこだわっていて、前にもペロペロキャンディー探しの旅に付き合わされｔ…ゴホン…ご一緒させて頂いた事があります。

あの形のペロペロキャンディーは最近は需要がないみたいで前回も見つけるまでに結構苦労したので、今回もちょっと心配でしたが親バカ日本代表のチーマネとしては子供の為ならもう行くしかありません。

とはいえ少し心当たりもあったので兄Jr.（10歳）も連れていざペロペロキャンディーゲットの旅へ！

まずは近くのコンビニを数件回ってみました。
何回か季節のイベントコーナーで見かけた事もあったのでワンチャンあるかな？と思っていましたが残念ながらゲットできず。
プリンセスは少し落ち込んでいましたが、「まだ諦めるような時間じゃない」とスラムダンクの仙道君の気分で今度はスーパーの駄菓子コーナーへ。
ここは高確率でペロペロキャンディーをゲットできる所なのですが、数軒回ってもありません。

プリンセスはもう人生終わりかのようなテンションです。（ペロペロキャンディーだけどね…）
こうなるともうスーパー親バカチーマネが発動するのは火を見るよりも明らかという事で、

「大丈夫だ！ペロペロキャンディーを見つけるまで絶対帰らんからな！」

となんだかよくわからない励ましをしてペロペロキャンディー探索を続けます。

とここで昔行ったゲーセンの景品でペロペロキャンディーがあったのを思い出し、あそこしかない！と向かいます。
もう結構な時間になっていてタイムリミット的にはこれが限界です。

そしてゲーセンに到着。
急ぎ足でUFOキャッチャーに向かいますが、あるのはめっちゃ大きい「たべっこどうぶつ」やら、思わず見入っちゃうあり得ないスタイルのフィギュアばっかりでペロペロキャンディーは見つからず。

さすがに心が折れかけましたが、どこからともなく安西先生の「諦めたらそこで試合終了ですよ」という声が聞こえてきて、ぐったり落ち込んでいるプリンセスを連れて時間的には最後になるであろうスーパーへ。

これでなかったら父ちゃんの面目丸つぶれだなぁ。どうしようかなぁ。とビクビクしながら駄菓子コーナーをざっと見渡しましたが見当たらず。やっぱりなぁ。と落ち込んでいるとプリンセスが

「父ちゃん！父ちゃん！あった！あった！」

と周りが引くくらいの大声で叫んでいます。
見ると駄菓子コーナーの一番下に２つだけまさに探し求めていたあの形のペロペロキャンディーが！！

思わず
「よっしゃー！やったー！」
と叫んでしまい、周りの目が痛いほどささりまくりましたが、お構いなしにプリンセスと手をたたきあって大喜び！！

なにより
「見つけた瞬間心臓止まるかと思った！」
と、とても嬉しそうに大切にペロペロキャンディーを握りしめるプリンセスが本当に可愛くて、諦めないでよかったと心底おもいました。安西先生ありがとうございます！笑

傍から見れば全然特別でもなんでもない出来事なんですが、わたくし的に最後まで諦めなければいい事あるよと子供達に言えたのと幸せそうな顔が見れたのが最高に嬉しかった出来事でした。

自分から動いていくことで小さな事でも幸せを感じたり、心が躍る体験ができるんだなぁと再確認し、これからもどんどん自分から幸せを掴みに行こうと思いました。

どんなおバカな事でも積極的にやってみると意外といい事あると思います。
あ、責任はもてませんのであしからず(^_-)-☆

また来週ーーー！