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屋久島のパラダイムを共創の文化へ~屋久島未来ミーティング2020を終えて~

「人の喜びが自分の幸せ!!笑顔の輪を繋ぐ、友達100人の島人芸人」のやっくんです。
今年で4回目、4年目を迎えた屋久島未来ミーティング。
過去最高の約90名の参加者で豊かな一日を過ごすことができました。

スタッフのみなさん、ボランティアのみなさん、プレゼンターのみなさん、参加者のみなさんで創りあげた1日。
屋久島がもっと好きになる、楽しくなる1日です。
本当に本当に感謝です。ありがとうございました!


2つの問いと学び

僕自身も毎回挑戦し続けている屋久島未来ミーティング。
毎回学びがあるのですが、今回は2つの学びがありました。
この学びは、ありがたいことに問をくれる理解者・仲間によって生み出されたもの。
本質をつく問って本当にすごいなぁと、改めて感じる瞬間です。
さて、今回の2つの問いは、

「この先続いていくであろう屋久島未来ミーティングはどこを目指しているの?」
「やっくんは結局なにがやりたいの?」

本質をつく2つの問いにその瞬間に瞬発的に答えたものの、しっかり答えられないモヤモヤ感。
だからこそ、自分の中で対話して生み出されたものがありました。


「この先続いていくであろう屋久島未来ミーティングはどこを目指しているの?」

さて、この問いは某ラジオに出演した時に投げかけられた問。
正直、屋久島未来ミーティングを経てやっと整理できた感じです。
この問いの中には、二つの意味を理解しないと答えらません。
①今屋久島未来ミーティングはどのステージにいるのか?
②この先どのステージを目指しているのか?
今年の屋久島未来ミーティングは、
『屋久島に「対話」と「協働」の文化をつくり未来へつなげる1日』
をテーマに実施しました。
第三回までは、『挑戦、対話、協働』の文化づくりがテーマでしたが、挑戦の文化は屋久島にできていると思って看板から下ろしました。
その上でどこを目指すのか。。。。
僕が目指す個人のあり方。
「多様性の中で一人一人が生きる屋久島」
=対話で一人一人が認め合える空間(島)。

その上で、屋久島の目指す在り方
「対話と共創の文化」
=対話で個々が認め合い、人と人のつながりから屋久島の未来を共に創っていく。なんだと。
協働と共創では、ステージが違います。
下記のページで分かりやすくまとめてくれてます。

リンクからそのまま引用させてもらうと

「協働」は
明確に割り当てられていないし、公式の役割や目標として期首に設定していなくとも、必要だから自分がやる、困っている仲間がいるから自分が引き受ける、支援する、また組織の垣根や役割を超えての行動です。
「共創」は
正解がない中で、挑戦を繰り返しながら、新しい価値を「共」に「創」り上げていくことです。

「未来」の看板を掲げた屋久島未来ミーティング。
協働の枠を超えて新しい屋久島の未来・価値を作っていく文化を作っていく必要があると改めて思いました。
パラダイムシフト(転換期)と最近良く耳にしますが、
まさに今起こりつつあるのが屋久島だと感じています。
「個人の在り方×島の在り方=個人の質×島の質」が高まりつつあるのではと僕は感じています。
次のステージはすぐそこです。

引用:https://www.humanvalue.co.jp/wwd/research/insights/od/post_53/


「やっくんは結局なにがやりたいの?」

の問いについては、個人的にも大切な話なので次のnoteへ

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