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労力とジェンダーバイアス、あと人形会社の戦略

友人の結婚式、というものに初めて出席した。

親族と同じくらい友人も呼ばれている式で、100とはいかなくても80人くらいは来ていたのではなかろうか。

まず思ったのは「新郎新婦の労力………!!」
一人ひとりにメッセージカードを書き、ゲストの食べ物の好き嫌いやアレルギーを聞き、それをスタッフに伝え、もちろん衣装を選び、式場を選び、ウェディングケーキのアイデアを出し…………

「文化祭の準備を二人でしている」という印象になった。もちろん楽しませてもらったが、それでも「ここまでして式を上げたいものだったのか……」と驚かずにはいられなかった。

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