山本由伸のメジャーでの評価は妥当?!

個人的な見解では・・・

結論から申し上げると、過大評価だと思います。
サイヤング賞を獲れるほどの投手ではないが、
ある程度の勝ち星(1年目は12~15勝、2年目以降は10勝前後)が計算できる投手ではないかと考えております。

WBCでの試合はある程度の目安になると考えています。
打てないピッチャーではなく、
やはりある程度打たれてたな、という印象です。
この原因はいくつもあると思いますが、
思いつくところをいくつかあげていきます。

評価の原因

まずは、球のキレ。
変化球のキレがそこまで鋭くない。
メジャーで大きく(サイヤング賞を獲るような)
成功している投手の変化球のキレは
曲がる、落ちる、角度、スピードが日本球界のレベルより高い。
山本由伸の変化球はそこまでのキレを感じない。

次に球の重さ。
これは体格によるものが大きいと考えるが、
同じ球速、球種でも、打った時の感触に重いな、軽いな、
という印象が違う。
理屈的にはどれだけの体重が球に乗っているか、
ということにもなるのかもしれないが、
速い球でも軽いとより遠くまで飛ばされてしまう。
山本由伸が打たれた打球、打った時の打者を見ていると、
重たい球には感じなかった。
ということは、打ち返される、場合によってはホームランにされる
可能性が高まる。

主に上記2つは大きなマイナス原因と考える。

プラス要因は制球力だろう。
あれだけの制球力を持っている投手は珍しい。
だから大崩れはしずらいと思うので、
ある程度の勝ち星は期待できると考えるのだが、
そこにはいくつかチャレンジ、
クリアしなければならない課題があると考える。

課題は?

キャッチャーの役割、投球間時間制限。
仮に、投げる球の重さ、変化割合が超一流でないとすると、
成功に導くのは頭脳・配球である。
そうすると、キャッチャーの役割が今まで以上に大事になる。

メジャー選手は、日本のプロ野球選手よりも、
大きな体格から生み出されるパワー、
そしてリーチの長さによって、
ヒットやホームランにできてしまうストライクゾーンが広くなる。
制球が良いので、ストライクゾーンが違っても、調整さえできれば、
そしていいリードをしてもらえれば、抑えられるでしょう。
なので、良いキャッチャーがいるチームを選んだ方が良いと思います。

そして、ある程度点を取ってくれる打線。
日本では防御率が低かったですが、WBCの試合を見ていても、
ある程度打たれるでしょう。
そして打たれる長打も今まで以上に増えるでしょう。
そうすると、味方が6回までに5~6点は取ってくれるチームでないと
勝ち星は少なくなるのかなと考えます。

個人的な妥当金額、予想金額

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