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野草堆肥づくり

【野草堆肥】農園の野菜の残渣+畑わきの野草(野菜3:野草7ぐらいの比率)で堆肥を仕込みはじめました。今回、野草は主にヨモギ、イタドリ、クマザサ、イラクサを中心にして農園の沢の植物(セリ、ミズなど)も少し←沢の植物は水分量が多いので少しでOK。どの野草も有用な植物ですが「野草堆肥づくり」にはこの時期のものが一番良い生命感、状態のものになると思います。
ヨモギは新芽だけではなくて全草を使用(野草堆肥には茎の下の硬いところも必要)。天恵緑汁という韓国の発酵ヨモギ液でも有名ですが、やはりヨモギは野草堆肥の中心になる存在感。



発酵イラクサも西洋では畑に利用されていて、バイオダイナミックの調剤にも使われています。その発酵力はイラクサを水に入れて置くだけで確認できるほど。一晩で水から炭酸ガスが出てきて2週間ほど置くと発酵イラクサ液が完成しています。そんなイラクサも野草堆肥に欠かせません。
同じイラクサ科のミズもやはり有用です。

野草堆肥はグランドカバーとして使うので繊維質の硬いものも必要となります。少しの木っ端も入れてあるのですが、イタドリやクマザサはその為に入れてあります。エゾニュウも良い材料ですね。次回入れてみます。

まだまだ色々なアイデアがあって、試してみたい野草もまだまだあって、やりたいことばかりですが今日はここまで。
できればもう2回ほど色んなレシピを楽しみながら野草堆肥づくりを今シーズンはやりたいと思っています。

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