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勝手にニー株シェアハウス日記(2018年12月11~13日)

12月11日(火)

ついにニー株シェアハウスに〝アレ〟が届いてしまった。
ダメ人間製造機「コタツ」である。もうここから出られる気がしない。


コタツが届いた記念にニー株シェアハウス管理人のコケシさん(@kanegon1982 )が鍋パーティを企画してくれた。
仲さん(@naka_yousuke)やノナカシさん(@nonakashi1988 )、あっちゃんさんにえぽたさん(@ep0ta3 )も来てみんなでコタツを囲んだらリビングが一気に賑やかになった。

わいわいと鍋をつつきながら、「これからニー株シェアハウスで何をやっていこうか?」と話し合う。

「定期的にシェアハウス内でパーティを開いてイベントバーみたいなことをしないか」
「シェアハウス内にゲーム部屋を作ってYouTubeやニコ動にゲーム実況を24時間配信し続けよう」
「もういっそ何かお店を開いてしまおうか」

と皆が自由に妄想を膨らまし、思い々々に語りあう。
たまに途方もない計画が飛び出しても、ここにいる人たちなら実現させかねないので怖いなーと思う。
何にしろ、こうやっていい歳した大人たちが夜な夜な集り、一晩中出鱈目な話に花を咲かせるのはすごく楽しい。
鍋を片付けた後、語り疲れた僕たちは寝る準備をする。あっちゃんさんとえぽたさんは実家に帰った。
ノナカシさんは「シェアハウスの階段下にある物置スペース(通称・独居房)で寝てみたい」と言ってマジでそこに寝袋ひいて寝てしまった。もちろん暖房も何もない場所である。ちなみにその日の気温4℃。

普段から車中泊生活をしているせいかノナカシさんは寒さに強いらしい。すげえ……。
僕は寒いのが苦手なので普通にリビングで寝た。


12月12日(水)

相変わらず今日も寒い。刺すような冷たい朝の空気を浴びて目が覚める。
昨夜シェアハウスに泊まっていった仲さんとノナカシさんは今日の午前中に帰ったけど、また午後からえぽたさんがシェアハウスに来る。
ニー株シェアハウスの様子を動画で撮って社内SNSにあげて宣伝しよう、という計画を前々からえぽたさんと考えており今日はそれを実行する日だった。
僕がカメラマン役、えぽたさんがレポーター役になってニー株シェアハウスの内部を紹介しながら撮影する。二人の気分はもう「渡辺篤史の建もの探訪」である。
なんの打ち合わせもなしにほぼぶっつけ本番で撮影したけど、えぽたさんが上手く喋ってくれたおかげでなんとかまとまった映像が撮れた。


そんなこんなしているうちに、今晩もあっちゃんさんがシェアハウスに遊びにくる。
男三人が集まったところでえぽたさんが自宅から持ってきてくれたWiiでささやかなゲーム大会を開くことになった。
スマブラDX、ストリートファイター2、ボンバーマン94を
永遠とプレイしてみんなで殴り合う。


初めてスト2をやってみたけどえぽたさんが使うベガのサイコクラッシャーによって成す術なくフルボッコにされた。ベガ強すぎる。やめろよマジで。ずるいだろその技。
スマブラDXなんて何年ぶりに遊んだだろう?学生時代にもどった感じがして懐かしい。
僕も今度実家に帰った時に物置の中で眠っているゲームソフトを掘り起こして持ってこようかな。


12月13日(木)

スマホのアラームが鳴って目が覚める。今日はゴミ出しの日だったのでいつもより早めに起きたのだ。
僕は普段から不摂生な生活をしてるので、こういう早起きとか本来苦手なのだけれども今回はすんなり起きれた。僕にとってこれはかなり驚異的なことだった。
ニー株シェアハウスに住んでからというもの、生活環境が良いせいか身体の調子が整っている日が多いのだ。ご飯も三食喰えるし、不眠症にもなっていない。掃除洗濯もサボらずにできている。素晴らしい。できればこの状態を保っていきたいところだ。


あっちゃんさんは昨夜実家に帰り、シェアハウス泊まっていたえぽたさんはバイトに行った。
今日は久しぶりに一人でシェアハウスに居ることになりそうだ。
午前中は独りでスマブラを特訓する。何時間かプレイしたら少しづつ現役時代のカンを取り戻してきた。次のゲーム大会では必ず勝つぜ。


午後からは昨日撮ったシェアハウスの紹介動画を編集する。
シェアハウス内で動画編集をしてるとどうしてもゲームに手がのびてしまい作業が捗りそうになかったので、外に出て作業場を探すことにした。
動画編集にうってつけのWi-Fiとコンセントがある静かな喫茶店がないか町中をテクテク歩きながら探し回る。
駅前まで行くと何件か良さそうな喫茶店を発見した。
試しにその一つに入ってみる。紅茶を頼んで手ごろな椅子に座り編集作業を始めた。


もくもくと動画編集をしていると最初は空いていた店内もだんだんと人が増えてくる。お客さんはここの近所に住んでいるのだろうお婆ちゃんたちが多い。時々珍しそうにお婆ちゃんたちが横目に僕の作業を見てきてなんだか緊張してまった。
僕だけちょっと場違いである。恥ずかしかったのでささっと作業を済ましてシェアハウスに帰った。
またこうやって暇な日は外に出て居心地の良さそうな喫茶店を探しに行くのもいいかもしれない。

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