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姪っ子が可愛すぎるのでなんとか自分の子にしてやろうと思います

美「もしもし?」

○「はい?」

美「明日そっち行くね」

○「え、まじ?」

美「うん、だめ?」

○「いや〜部屋片付いてないからさ」

○「それに布団準備してないしさ〜」

○「今来たら割と迷惑だわ〜」

美「彩連れて行こうと思ったけど迷惑ならいいや」

○「ぜひ来てください、お願いします」

○「彩様のために俺が準備します」

美「ちょろ笑」

ーーーーー

ピンポーン

○「久しぶり」

美「久しぶり、彩挨拶して」

彩「〇〇さんこんにちは」

○「彩ちゃん久しぶり〜かわいいね」

彩「えへへ」

彩「今日はお泊まり?」

美「そうだよ、〇〇のお家に泊まるよ」

彩「やったぁ!お泊まりー!」

○「やばい、可愛すぎる…」

○「今からお買い物するけど行く?」

彩「行くー!」

○「美波留守番よろ」

美「彩にメロメロすぎ…」

美「いい子にするんだよ」

彩「はーい!」

スーパーに着いて夕飯の買い出し

○「夜は何食べたい?」

彩「ハンバーグ!」

○「でっかいの作ろっか」

彩「でっかいの作るー!」

○「彩ちゃんお野菜好き?」

彩「彩ね、トマト大好きなの」

○「トマト食べるの、偉いね〜」

彩「彩偉い?」

○「偉い偉い!!」

○「トマト好きなの持ってきていいよ」

彩「はーい!」

彩「これ!」

○「お菓子も買っちゃおっか」

彩「お菓子いいの!?」

○「いいよ、彩偉いから買ってあげる」

彩「やった〜!」

○「欲しいお菓子たくさん買っていいからね」

彩「〇〇さん大好き!」

○「えへ、えへへ」

たくさんお菓子を買って家に戻って

彩ちゃんにブカブカのエプロン着せて料理開始

美「お菓子買いすぎ」

○「いや〜彩ちゃんかわいいから」

美「彩に甘いよ」

○「彩ちゃんお菓子大好きだもんね〜」

彩「ね〜」

○「甘やかしたいのよ、彩ちゃんは…」

美「甘やかしすぎるのはやめて」

○「美波厳しいね」

彩「ママ怖い…」

○「怖いよね、大丈夫だよ俺の子供になろうね」

美「最後聞き逃してないからな」

美「早く作るよ」

○「はーい」

彩「はーい」

美「彩、これ混ぜて」

○「彩ちゃんできる?」

彩「彩できる!!」

ちっちゃい手でミンチ肉をにぎにぎする

彩「にゅるにゅるしてるよ〜!」

彩「くすぐった〜い笑」

○美(やべっ…かわいすぎる……)

彩「できたよ!」

○「彩ちゃん上手〜」

○「手洗おっか、痒くなっちゃうよ」

彩「はーい」

○「彩ちゃん野菜盛りつけてね」

彩「彩がんばる」

出来上がったハンバーグに彩ちゃんが野菜の盛り付けをして完成

○「みんなで食べようね」

美「彩、いただきますの挨拶して」

彩「お手手を合わせます」

彩「〇〇さんおてて合わせて」

○「はい」

彩「いただきます!」

○美「いただきます」

○「ほんとかわいい〜」

美「かわいいよね」

○「たくさん食べてね」

彩「食べる〜」

○「トマトもおかわりいいからね」

彩「やったぁ!」

美「トマト買ったの?」

○「彩ちゃん好きって言うからさ」

美「家に大量にあんのよ」

○「そうなの?」

美「ご近所さんがあげるあげるうるさくて…」

彩「ハンバーグ美味しい!」

○「ほんと?彩ちゃんがたくさんこねてくれたからだね」

彩「彩のおかげ?」

○「そうだよ、彩ちゃんのおかげ」

彩「彩料理上手?」

○「上手!いい奥さんになるよ」

彩「やったぁ!彩、〇〇さんのお嫁さんになる〜」

○「っしゃぁぁぁぁ!!!」

美「うるさい」

美「こんな人より良い人いるからね」

彩「〇〇さんお菓子買ってくれるもん」

美「それと?」

彩「トマトも買ってくれる」

美「あんた…お金でしか見られてないね笑」

○「なっ!そんなことないわ!」

彩「彩、〇〇さんの優しいところ大好き!」

○「彩ちゃん大好き、ほんとに結婚して欲しい」

美「ほんとさぁ…」

○「見て、彩ちゃんの唇にソースついてる」

美「あ、ほんとだ」

○美(くっそかわいい)

美「彩口にソースついてるよ」

彩「ほんとだ!」

彩「〇〇さん見てソースついてた〜笑」

○(かわいすぎるっっ!!)

○「上手に拭けたね、偉いね」

決して大きいとは言えない一口で

幸せそうにハンバーグを頬張る彩ちゃん

彩「ごちそうさまでした!」

○「おいしかった?」

彩「うん!おいしかった!」

○「かわいすぎる〜!」

○「ほんとに彩ちゃんくれよ」

美「何言ってんのよ」

○「親権くれ」

美「そんな簡単にあげれるもんじゃないわ」

○「彩ちゃんここで暮らしてよ」

彩「〇〇さんの家にいていいの?」

○「いいよ〜ずっといてよ〜」

美「いいの?奈央ちゃんとか茉央ちゃん達に会えなくなるよ」

彩「会えないの?」

美「そうだよ、学校もバイバイしなきゃいけなくなるよ」

彩「やだ〜バイバイしたくない…」

○「いらないこと言うな〜」

美「私の娘なんだからやめて」

○「けちだねほんとね〜」

彩「ね〜」

美「理解してないでしょ、彩」

ーーーーー

美「彩帰るよ」

彩「はーい!」

○「まじか…彩ちゃん帰るのか……」

美「最後お別れの挨拶して」

彩「〇〇さんバイバイ!また彩がハンバーグ作ってあげるね」

○「いつでもきてね、明日でも良いよ、それか一緒に暮らす?」

美「はいはい、変なこと言わない」

美「また近いうちに来るから笑」

○「次は彩ちゃんだけで良いよ」

美「私はいらないってこと?」

○「あぁ……料理するからいるか」

美「雑用で呼ぶな」

美「じゃ、またね」

○「じゃ、気をつけて」

彩「〇〇さん!」

○「どうしたの?告白?」

美「んなわけあるか」

彩「ぎゅー!」

○「はぁぁぁぁぁぁ!!!?」

彩「〇〇さん大好き、次は彩の家に来てね」

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