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映画[ルックバック]

アマプラで解禁されたということで、異国では制限かかって見れなかった分、帰国後すぐ見ました。

一度、漫画で読んではいたけど、あまり刺さらず映画館で金払ってみるのどうなんだ、、と思っていたけど、映画館で見れば良かったと顔中の全ての水分を飛ばして叫びたい。

気になってたけど見なかったのを後悔。そして解禁してくれてありがとう、アマプラ。

絵を描いてる全ての人は泣くんじゃないでしょうか。もうなんか、2人の物語を重ねて色んな人の人生を見た感じでした。みんな経験してる個人個人の映画にもならない、誰にも言わないくらいの人生の一画を切り取ってくれてる柔らかい細かい描写。
感情がすごい伝わってくる。ほんとうに、よかった。言葉じゃ表せないものが全て、詰まってる

漫画だとほんと一コマなんですけど、映画だと動いてるから、動いてるから!!!
長く見る分心に入ってくる。1時間もない映画ですが、だからこそ見やすかった。あと死ぬほど泣いた。主人公のがんばる姿に。時間経過の細かな描き方に、長く向き合ってるんだと胸を打たれました。
誰にも共感されない自分が頑張ってきたものを凄くリスペクトしてくれる人がいるのって、ほんとにほんとに、嬉しいよなぁ。どんなに雨でも、踊ってらぁ、わかる

泣きすぎて鼻水ってこんな垂れるんだくらい垂れてた。冷静にすすって舐めたらしょっぱかった(冷静じゃないんだよなぁ)

主人公の負けん気の強いところ、努力の裏付けされてる感じ、もし、漫画をやめていたとしても、空手道場を大学まで続けてそれで友達を救ってるところとか、なんでも続けたらその頂点を目指す姿勢、まじかっこいいなぁと思いました。
いい意味でも悪い意味でも子どもっぽい主人公が、中学、高校、そして社会人となっていく描写、環境も心境も変わって行く中で、変わらない2人の想い、それを繋ぐ漫画を描くこと。繊細で柔らかい描写にぴったりな選曲。泣かせにかかってる。もう、、はぁ、、、漫画描きたくなっちゃうじゃないのよ、、。


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