文章力アップにはこの本がおすすめ②「うまくはやく書ける文章術」その1
毎週 日曜日と水曜日の朝5:30に開催される読書会に参加しています。今回紹介した本はこちら
この本を読むと、何を書けばいいのかわからないという悩みや、文章をうまくはやく書けるにはどうしたらいいかという悩みが解決できます。
目次
第1章 文章の良し悪しは「情報整理」で決まる!
第2章 「あっち情報」を集める
第3章 「こっち情報」を集める
第4章 レバレッジを最大化する「見取り図」ワーク
第5章 文章あてはめフォーマット
第6章 SNSで使える文章術
第7章 完成度をカクダンに高める「磨き上げの技術」
この本で気になったポイントを3つ紹介します。
1.文章作成は「書く」だけではない
例えばラグビーを知らない人に向けてラグビーの魅力を文章でわかりやすく説明できますか?たぶん相当難しい課題だと思います。どうしても説明する場合は調べて情報を集めることになりますよね。
①ラグビーについて調べる。
②実際にラグビーの試合を観る。
③ラグビーの魅力を実感する。(理解する)
④ラグビーを知らない人の気持ちを察する。
⑤その人達が理解できるようにわかり易い文章を作る。
実は「書く」作業は⑤のみで、全体の20%にしかなりません。残りの80%は書く前のアクションなのです。
文章テクニックについ目がいきがちですが、
文章は書く前の準備、「情報を集める」ことが重要なのですね!
2.見取り図を作る
情報が集まったら、すぐに書きたくなりますが、ちょっと待って!まずは全体を俯瞰して文章をどういう方向で書くかを決めます。
①読者ターゲットを明確にする。
読者の興味、関心を引くにはターゲットが誰であるかを明確にします。そしてその人たちに情報をお届けする、貢献できる文章を目指します。
「文章作成=サービス業」自己満足になってませんか?
②読者のニーズを把握する
チャンスがあれば、読者になりえる人と会話をしてみるといいそうです。それが難しかったら、ネットの掲示板で検索してみる、もしくは実際に体験してみるというのもおススメされてます。
3.文章あてはめフォーマット術
これは便利だなぁと思いました。
書く文章が、報告書なのか、SNSなのか、で文章って変わってきますよね。この本ではそれぞれに適したフォーマットを紹介しているので、フォーマット通りに書くと、誰でもうまい文章が書けるようになります。
①結論優先フォーマット(一番使われている型)
②物語フォーマット(ヒーローズジャーニー。この型好き)
③列挙フォーマット
④主張フォーマット
この1~3を意識して
1.文章作成は「書く」だけではない
2.見取り図を作る
3.文章あてはめフォーマット術
情熱で一気に書いて、冷静で直す!
この「情熱で一気に書く」というのがポイントです。
書きながら修正すると時間がかかってしまうので、
誤字脱字、文脈とか気にせずに一気に書く。
そして後で読み直し、冷静になってから直す。
このやり方で、結果的に「早く」書くことができます。
私は、タイマー使って
33分33秒の法則使ってます。
まとめ
文章をうまく、早く書くには
①集める→②見取り図を書く→③フォーマットに従って書く→④一気に書いて後で直す
個人的にはこのフォーマットがすごく使いやすくていいです。これがあると、報告書やSNSなど使い分けができて便利です。ヒーローズジャーニーの書き方もわからなかったので、この本にのっていて嬉しい~
早速書いてみよう。
最後に
本を買ったけど読む時間がとれない、という人は
ぜひこちらの読書会に参加してみてください。
主婦の方から、経営者、コンサルタント、獣医さん、図書館司書さん、など色々な方が参加しています。私も水曜、日曜に参加しています。
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リードフォーアクション オンラインモーニング読書会
次回は6/10(水)です。
6/7(日)の読書会も盛り上がりました。
印象に残った事は「相手の関心に関心を持つ」です。
ではまた!
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