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音楽家をサポートする地方の取り組み

「音楽で、食べていけるようになりたい」
音楽に取り組まれている方であれば、おそらくほとんどの方が一度は思われたことがあるのではないでしょうか?
現実はなかなか厳しく、自分の夢を大っぴらに口にすることも憚られるようで、いつしか音楽は趣味だからと割り切ってしまう(自分に言い聞かせてしまう?)ってこともありますよね。
安定した収入と暮らしの場の保障があって、好きな音楽に取り組んでいくことができればと思い、皆さん(私自身もそうですが)いろんな形で試行錯誤を重ねておられるのではないかと思います。

雇用と音楽活動の場を提供

近年、島根県では音楽家を志す若者などに移住してもらい、雇用と音楽活動の場を提供することで、地域の活性化を図ろうとする取り組みが行われているようです。
取り組みの紹介記事(読売新聞オンライン 2021/05/29 05:00)

※特定地域づくり事業協同組合制度とは
地域人口の急減に直面している地域において、農林水産業、商工業等の地域産業の担い手を確保するための特定地域づくり事業を行う事業協同組合に対して行われる財政的、制度的な支援。
総務省の紹介ページはこちら

総務省ホームページより引用

この取り組みについては、最近ニュース等でも取り上げられるようになり、すでにご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

参考までに、今回の取り組みにおいて設立された『協同組合 Biz.Coop.はまだ』ホームページのリンク先をご用意致しました。
特定地域づくり認定法人 協同組合 Biz.Coop.はまだ

 
私が現在暮らしている県でも人口減少は進んでいて、なんとか移住してくれる人たちを増やそうと様々な取り組みが行われているようです。
上記の活動に参加された方達の生の声を聞いたわけではありませんので、実際のところはわかりませんが、こうした取り組みがいろいろな形で全国に広がっていけば、とても心強いものになるのではないかと感じました。

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