薬局での防犯カメラの活用

3章) ビデオカメラについて

4、日々の運用
5、日々の事例
6、将来について

2、機器の選定購入工事

当初は防犯会社の防犯カメラを設置していましたが、コストも高く解像度も低い為患者様に説明するためには根拠に乏しい画像に高額を支払う事に疑問を感じていました。

設置当初よるさらに、選択肢が増えそこからまず、悩むことになります。

まずは、ネットショッピングのサイトに検索をかけてみます。
普通に、カメラ、サーバーとパソコンを接続して画像を閲覧するタイプと
カメラ一台で全てが賄える、簡易カメラの形のカメラの場合、SDカードを挿入してSDカードに保存されたデータをwifi でカメラとアプリを繋いでみるタイプの2種類があります。

それぞれに長所と短所があるが、
サーバータイプは、まず購入コストがかかる、画像をみるパソコンが必要、ランニングコストもかかる。それ以外は、パソコンがわかればおおよその日常の使用は感覚的にできると思われる。

簡易カメラのタイプは、カメラの操作の全てをタブレットもしくはスマートホンで行う事になる。
こういったカメラの場合、中国製が多く、コスト、性能あらゆる面で優っていることが多い。
そうすると、取説が添付されていなかったり、日本語ではない取説でない場合がほとんどで、分からない場合は、誰かのYoutubeやblogを調べることになる。

次にスペックと言う事になる。
防犯カメラに詳しいと、色々考慮する事もあると思うが、薬局の場合、解像度と、保存期間という2点は十分考える必要がある。

まず、解像度だが、ヒートシールの刻印が読み取れないことには、話にならない。錠剤の刻印になると、必要ないと考えて問題ないと思われる。

また、解像度が低くても、撮影するものが近ければ読み取りは問題ないと思われる。しかしながら、あまりにもカメラが投薬台に近いと、患者様の目線にはいる事になる。
カメラが患者様の目線に入ると、トラブルや質問が多くなる可能性が高くなります。
最終的には「投薬台以外は保存されていません。ので、ご安心ください。」と説明して納得してくれなかった患者様は今のところ1人もいません。
ですが、やはり、あまりカメラがあまり注目されることはお勧めできませんので、それなりの高さで、文字の識別のできるスペックを確認して、多少はここにはコストをかけましょう。

カメラにスペックも、SDカードタイプだとそれほどコストをかけないで、解像度は満足するものが手に入ると思います。


3、機械の運用

機械の選定が終わるとまずは設置をしないと、運用だできない。

工事業者ですが、サーバータイプを購入した場合は、購入の店舗が地元業者を紹介してくれると思うので、そちらでお願いする事もできるし、知り合いの防犯カメラの知識が多少有れば工事はしていただけると思う。