2/22 2日目

今日は実際に来られた患者、一人一人に対して処方された薬や、聞き取った服薬状況に応じて、追加で聞くべきこと、服薬指導の内容が異なることを教えて頂き、比較的簡単な処方内容の患者さんに対して服薬指導を行った。
今日来られた患者さんの中から3例挙げる。1例目は午前中に来られた患者さんで朝薬が既に切れてしまっていて飲めなかった患者さんがいた。処方薬を確認した所。骨粗鬆症の薬が処方されていたため、帰宅後直ぐに飲むように伝えた。しかし、血圧の薬など日内変動があるような場合、夕方に処方した場合は次の日に飲むように指導するなど、薬の種類、処方した時間から判断する必要があることを学んだ。
2例目は、前回処方時に血圧降下薬オルメテックを中止した患者さんであった。前回中止した患者さんだったため、中止後も変化がなかったか (今回は血圧が上がらなかったか) を聞き血圧が上昇していなことを確認した。他にも薬歴カルテに前回体調の変化が見られていた場合は、その事を確認する必要があることを学んだ。
3例目は自分が服薬指導を行った患者さんである。この患者さんはDo処方で、内服薬としてブラビックス錠、ロスバスタチンを服用しており、外用薬としてモーラステープを使用していた。ブラビックス錠を服薬しているため、出血傾向が無いことを確認したところ、机などにぶつけた際に青あざが出来てしまうことを心配していた。自分でうまく説明することが出来なかったが、指導薬剤師が薬が効いている証拠であることや、どこまで症状が出ると医師と相談した方がよいかなど、分かりやすく説明しており、自分も少しずつ出来るようになる必要があると感じた。