【AppSheet】薬局薬剤師が作った、疑義照会アプリ(1)

総合病院など、FAXで疑義照会を受け付ける病院に対して、各薬局がそれぞれのフォーマ ットに患者情報や医師情報を手書きで記入していることが多く、これが大きな負担に感じ られる場面があります。このアプリはChatGPTと連携して、mln写真で処方箋を撮影し、照会 内容を音声入力またはテキスト入力で保存します。必要なフォーマットの病院名ボタンを クリックすると、疑義照会が
PDF形式で生成されます。あとは、PDFを印刷してFAX送信 するだけです。ChatGPTは処方箋画像から患者ID 患者氏名、患者の生年月日、診療科、 担当医名を抽出します。また、ログインしているGmailアカウントから薬局を特定し、そ の薬局の情報のみが表示されるため、セキュリティも確保されます。
【使い方】
1 薬局のGmailでログイン。 待機画面の「+」ボタンで入力フォームを開きます。


②処方箋画像の撮影


③提案内容の入力(音声入力もしくはテキスト入力)

④薬局情報は事前に登録しますのでここでは自動で入ります。セーブして入力操作は終了です。


⑤セーブ後、待機画面1番下にできたデータをもう一度タップし、「AI解答」にAIが取得した情報が正しく得られたか確認します。修正は右下の編集ボタンで入力フォームを開いて「AI解答」を編集してください。


⑥待機画面から該当データを開き、正しいことを確認したら、欲しいフォーマットの病院のボタンをタップします。PDFが作成され、ファイルボタンをタップでPDFを開きます。


⑦患者情報、診療科情報、薬局情報、紹会内容の記載されたPDFが作成されます。あとは、印刷してFAXするだけです。

※補足※
・ログインGmailで薬局を判断 し、その薬局のデータしか閲覧できないようになっています( セキュリティフィルター)
AIの機能に依存しており、値がうまく取得できないこともあります。その際は手動で編集をお願いします。
・待機画面の間にAIが取得した結果が「山田太郎」などと変わってしまうことがあるので、入力後はPDF作成まで一気にすすめていただきたいです。PDFは データが正しい値のまま維持されます。
・印刷物作成アプリとして使っていただくため、一定期間でアプリ内のデータは消させていただく仕様で考えています。紙で保存する薬局が多いと思いますが、PDFで保存したい場合はお早めに別の場所に保存をお願いします。
・他にも希望のフォーマットが あれば対応します。


このアプリに興味のある方はinfo@aicok.jpまでご連絡ください。