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2021年コトのつづき

 こんにちは。地図を使ったシステム開発を行っている株式会社シグナイトの山田です。ちょうど去年の同じ時期に note を始めて一年が経ちました。最初の投稿が2020年の抱負を語っていましたので、今年も抱負を語って実現に向けて邁進したいと思います。いわば書初めみたいなものですね(笑)。

 去年の1月に書き起こした抱負は以下の3つの活動でした。

1. 地方創生とICT活用のセミナー・ワークショップの実施
2. 生産性を最大限に高めるプラットフォームの開発
3. 日本とインドのチームで開発を行うサービスの提供

 上記は実現できたものとそうでないものがあります。

地方創生とICT活用のセミナー・ワークショップ

 現在進行形ではありますが、これは自分でも手応えを実感できた2020年となりました。まず、1月とコロナが深刻化する直前の3月にワーケーションのプロトタイプイベントを実施でき、少ない参加人数ながらも次のイベントに向けた具体的なビジョンが見える結果となりました。

 このワーケーションイベントがきっかけになり、ワークショップを主業務とする講師たちが集まった組織である東京ワークショップオーケストラ(Tオケ)が発足し、地方に向けたワークショップイベントを提供できるところまで進めることができました。2021年はより具体的に地方創生と新たなワークスタイルの提案を実施していきたいと考えています。

生産性を最大限に高めるプラットフォーム

 この計画もいまだ具体的なアイデアは持っているものの、2020年は本業であるシステム開発の対応に多くの時間を割かれてしまい、なかなか前に進めることができませんでした。具体的にはモチベーションの高いチームを形成するためのプラットフォームづくりとその提供を目指しているもので、2022年のリリースを予定しています。

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 アルゴリズムの開発がとてもむずかしいのですが、上述した東京ワークショップオーケストラの講師陣が非常に優秀なので、その方々の力を借りつつ、今年はプロトタイプの開発と効果測定まで実施したいというのが私の計画になります。

日本とインドのチームで開発を行うサービス

 こちらは課題が明確になった一年でした。本業であるシステム開発の部分で実際にインドのエンジニアを巻き込んでトライしてみたものの、主にはコミュニケーションの部分でワークせず、このサービスを加速させるためには大きな課題があることがわかりました。サービスとして成果を出すためには具体的な課題の改善と、より価値のあるサービスへの見直しが必要であると痛感しました。しかしながら、こちらも新たな展開が見えていますので、今年は違った意味で期待のできる年になるのではないかと思っています。

つまり、私が目指すもの

 私が常日頃から大事にしているのが時間に対する価値感です。時間は1日24時間と決められていて、老若男女、貧富の格差無く万人に対して平等に流れていきます。この時間を人々が心地よく、幸せな価値ある時間として過ごせるために、より多くの自由な時間を増やしていきたいと考えています。そのためには生産性を高めて、時間とお金に多少のゆとりを持たせることが大事ですし、そうすることで心にもゆとりができてきます。

 何ごとにも余裕を持って行動することがポテンシャルを発揮することにつながって良いスパイラルが生まれると思いますので、そういった社会を目指して私の活動が世の中の一助になれたらとても嬉しく思います。

※ 表紙の写真は毎年初詣に訪れている高尾山薬王院。2020年の年末に登ったときのものですが、今年は少し落ち着いた頃に伺いたいと思います。

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