yakiudon
ふとした時に思い出す、男の子との思い出。
昔から、距離感を大事にして人と接してきたような気がする。 あまり近付きすぎず、あまり遠くもなく、ちょうどいい感じで。 そこにとてつもない神経や、労力をかけてきたような気もする。 だから、初対面でとても距離が近い人には「おぉ」となるけど、それと同時にとてもうらやましく思う。私には作れない距離感。それが自然にできる人 中学1年生の三学期、自分では仲良くしていたと思っていた友人3人から、なんとなく距離を取られた。それはどんな始まりだったのかはもう忘れたけど、3人の何とも言えない
9月に入ってやっとクーラー全開で寝なくていいかと、窓を開けて寝たら次の日の朝、汗びっしょりで起きるということをもう3日も繰り返している(私の部屋は朝の陽の入り方が異常)。 でも、なんとなく空気がカラッとしたような、日差しもそこまでジリジリする感じではなくなってきているかなとも思う。 昨日ふと、秋の訪れってどんな風に感じていたっけと思った。 もうこれを30年は繰り返しているはずなのに(物心ついてからでも、もう20回くらいはこれを繰り返しているはず)。 例えば、夕方まで外で
わたしは、人生で一度も卵を割って黄身が2つ入っていたことはない。 約1ヶ月前、銀色夏生さんの「つれづれノート」1〜38巻をメルカリで購入し、そのまま1ヶ月間段ボールのまま玄関に放置、そしてこの前重い腰を上げてやっとその段ボールを開封したのである。 夏の終わりまでにこのつれづれノートを読めるのか、夏が終わるのが先か。 いやそもそもエッセイってそんな続けて読むものじゃあないよね。 一昨日から今日にかけて、久しぶりに体調を崩していた。今もまだ万全とは言えないけれど、あの「喉
この前久しぶりに横浜の野毛で呑む予定があった。野毛といえば、いつもお店選びに悩む。悩んだ挙句、適当に入ったお店で適当に呑んで、適当に酔っ払う。それが楽しかったりもする。 そして、大学時代のバイト先の上司に連れて行ってもらった野毛のレバ刺しが食べれる立ち飲み屋は果たしてどこだったっけと未だ見つけられずにいる。そっけないアルミの机に、飲み物は自分でつくるスタイル。もうレバ刺しが食べれるお店はなかなか表立ってはないのかな。 野毛といえば、桜木町が近いので、野毛で呑む度に思い出す
先日、横浜の赤レンガ倉庫で開催しているクリスマスマーケットに、久しぶりに再会した友人たちと行ってきた。 キラキラと白色のフィルムに包まれたような光沢を放つツリーを、白い息を吐きながら見上げる。ネオンに包まれながら、何を食べる、何を見ようかと話しながら歩く。そんな、向こうから迫ってくるクリスマスを全開に感じた日。 帰りは、最近できた桜木町とワールドポーターズの前を結ぶロープウェイの下を歩きながら バックにそびえ立つ高層ビルのネオンと、光るロープウェイのコントラストに、行っ
この前(といっても3ヶ月ほど前)、Netflixで「ハイパーハードボイルドグルメリポート」という番組に出会った。なんの気無しに見たのが最後、私の休日はまたたく間に終わっていった… 世界のヤバい地域のヤバい人が食べてるヤバい飯を取材する、という2017年からテレビ東京系で不定期で放送されているドキュメンタリーグルメ番組なのだが、アフリカ元少女兵の飯、台湾マフィア飯、ギャング飯、シベリア奥地のカルト教団村飯、ケニア巨大ゴミ山飯... どれもこれも、飯を追い求めるには想像するだ
川上未映子さんの『夏物語』 川上さんの本は定期的に読んでいたし、世界各国でも翻訳されていると知って読みたいリストに入っていた本。8月の終わりに手に入れて、かれこれ1ヶ月半。まだ読み終わっていない... 夏が終わるまでに読みたかったのに、気付いたら金木犀の香りが漂っている... 序盤を読み終えるまでが長かった(笑)そこを越えたらスルッと読めて、あと3分の1を残すのみ。まだまだ噛み締めるのには早いし、越えないといけない壁が多そうな。もちろんテーマもそうなんだけど、関西弁の会
note、ずっとはじめようと思っては、何を投稿したら良いのか...と思い続けてはや1年近く...。10月に入ったことだし、マイペースな感じで、見たもの、読んだもの、食べたものをあげようかな、なんて…(続いたら、の話) 最近、なんとなく韓国の著者の本を手に取ることが多く。というのも、自粛期間に目覚めてしまった韓流ドラマや、インスタグラムで見漁る韓国インスタグラマーのファッションだったりに影響を受けていたりする延長線で、、な気がする。 最初の入りは、『82年生まれ、キム・ジヨ