将棋学習週報vol.2(11/18-11/24)

第1タームの目標再掲
テーマ ──学習サイクルの再定着──
目標:ウォーズ30局消化/24R1400台復帰
・棋譜並べ20局
・定跡書1冊目・・・中飛車(杉本本)
・3手HB/5手HB各4周/「9手詰将棋」を1日1問以上
・不定期VS1局、練習対局1局
・nつ指します10局
・相手研究1人分やってみる

やったこと

棋譜並べ5局
・羽生善治全局集48-52(10/20局)
定跡書
・杉本本p81-p106(106/254頁)
詰将棋
・3手詰HB 1周200問(400/800問)
・5手詰HB(/800問)
・9手詰将棋143‐154(22/28問)
実戦系
・不定期VS 1局(2/1局)
・nつ指します 3局(7/10局)
・練習対局1局(1/1局)
※将棋ウォーズ5勝6敗 10切れ二段55.3%
※将棋倶楽部24野良5勝1敗 R1417

所感

ペースについて

 棋譜並べの週5局は現状のベストという感じ。1日余裕を持たせることで、体調を優先して調整できるのが良い。学習量という意味では物足りない側面もあるが、無理に増やすとパンクの原因なので質を高める方向で。
定跡書も同様。予定のペースより若干遅れが出ているが、前週は「はじめに」の章を含むなどペースを上げやすい状態だった。未読ゾーンには突入できているので気にせずこの調子で。
 詰将棋も上々だが、タカミチ9手を忘れる日があったのは反省点。少量をコツコツというスタイルを維持できるように。ハンドブックの2冊×1周はやはりキツイ。ここは隔週にするか3手周回集中→n分切ったら5手周回集中といった風に切り替えるか、今後の方法を熟考する。
 実戦も数をこなせている。祝日を利用してフォロワーさんに1局教えてもらえたのがよかった。

勉強内容について

 棋譜並べは教材が教材なので、普段全く刺さない相矢倉などが頻出するのだが、むしろ相振りの対局に役立っているような気もする。中盤の押し引きでハッとするような手(取るイチに見えるがその前に突き捨てが入る、など)があって勉強になる。終盤に関しては微妙。長距離射程の詰めろなど、解説で提示されてそうなのかと思ったところも実際には読み切れないことが多いので勉強になっているかは怪しい。
 杉本本の理解度は良好。▲2九飛△2二角の交換が重要であること(それより早い居飛車の仕掛けは対応しやすく、△2二角以外の待ち方では潰される)に加え、その後の待ち方が理解できたように思う。ただ現状の環境ではさらに待つ指し方(特に居飛車が右金をさらに動かすもの)が多いようなので、その辺は棋譜並べで知識を補充するのが理想。でもそんな時間あるかなぁ・・・。持久戦の章は今まで知識不足のまま指していたときの謎が補完されていく感触があるので、じっくり読み込みたい。
 詰将棋は数こそこなせど今週に入って正答率が落ち気味である。ギブアップして解答を見るのではなく、きちんと精査できていないので誤答するといったところ。実戦の勝率と相関があるかもしれないので記録をとりつつ、正確性をより意識していく。数ではなく質。

実戦内容について

 24好調のウォーズがとんとん。共通して考えると序盤の作戦負けが増加している。先週は序盤からうまくいく将棋も多かった。ということは対局するにあたって最初の集中度が低いことが分かる。戦型の知識差などもあるかもしれないが、疲労が溜まっている可能性も高いのでもう少し控えたい。
 フォロワーさんとの対局で感じたのが、一見堅い形を部分的に崩すという発想が私には乏しいということ。相振りで対雁木の将棋だったのだが、なかなか仕掛けに踏み切れなかった。部分的に崩した局面を見ると、そこから追撃の発想がポロポロと見えてくるのだがどうにもそれがすぐには見えず、慎重になりすぎる。この慎重さ、「知っている人との対局」「大会やVSといった場面設定」「持ち時間が長い」といった条件設定のいずれかが影響している印象がある。指す順になると手が引っ込んで後からヤケの反撃みたいな将棋が増えるので、実感がかなりある部分。棋譜並べでタテの将棋をみたときに、仕掛けの一手からどこまで崩せるか考える…みたいなことができたらいいのかなぁ。

次週に向けて

 基本的には今週と同じように過ごす。ただ祝日が無いので疲労回復をもっと優先できるように。廃指しスイッチが入らぬよう小さな予定を入れておきたい。nつ指しますと宣言するのがめんどくさいな~でも指したいな~~というマインドのときに指さないというのが大事。連珠やどうぶつしょうぎを勉強したい気持ちもあるし、いい意味で熱量を分散させたい。

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