NEWS 「NO,6 プロ野球の観客離れ」
1,現状
プロ野球の観客離れが止まらない。コロナ禍以来、人と人との間隔を十分に取るために一席又は二席空けて座席を販売していた。当然その間の観客動員数が減少する。しかし、制限がなくなった2022シーズンでもコロナ禍以前の2019シーズンと比べて現時点(9/30)において600万人近い減少となっている。また、地上波で放送される試合数も年々減少しCSや日本シリーズとあと数試合がゴールデンタイムで放送されるに過ぎなくなっている。
2,背景
問題はいくつか考えられる。第一に声出し応援ができない点が挙げられる。私はジャイアンツファン(?)であるが今年はライト側の応援席に空席が目立つ。次に、試合時間の長さがあるのではないだろか。一試合の平均時間は3時間超である。これはサッカーやバスケ、ラグビーと比べて(前後半の休憩を含めても)1時間から1時間半ほど長い。プロ野球も各所で時間短縮に努めているが、十分ではない。
3, 観客を取り戻すためには
上記でも言及したが、やはり試合時間の短縮は避けられないだろう。特に新規のファンを獲得するためには現行のままでは間延び感があり試合が詰まらなく感じてしまう。また、球団数の増加の選択肢の一つである。新規参入だけでなく、既存のチーム(四国や関東近郊等)をセリーグ又はパリーグに組み込むことを考えても損はない。さらには、各種メディアに積極的に進出してプロ野球の素晴らしさや面白さを発信して行くことも重要である。
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