道を踏み外した

何というか辛い。

生きている心地がしない。

コロナ休みで生活習慣が完全に狂ってしまった。憂鬱な学校から離れてみたはいいものの人との繋がりがないとやはり病んでしまう。

なんというか頑張ることに疲れた。いい大学にいこう、そのために勉強しようだとか、お金が苦しいとか、色々詰め込みすぎた。

ここまで人生というゲームをハードモードにしてきた自分のせいでしかないのだが、やはり他人の楽しそうなTwitter、街の会話ですら自分とは違う世界線なのではないかと更に鬱になる。

自分の無価値感、漠然とした不安、未来への恐怖が全て揃ってしまっている。ただ改善する気もない。時間が解決してくれるだろうという受動的な態度はやはりいつになっても変わらない。

こんなことを書いているが何がしたいのか自分でもやはりよく分からない。話し相手がいないから思考がどんどん脳に溜まっていく。多分こうして言語化することがはけ口になっているのだろう。

こんなゴミみたいな自分になってしまった今が辛いし、明白な自責がそこにはある。

昨日の夜むしゃくしゃして、松屋のプレミアム牛めしの特盛を食べた。食べても何か満たされなくて近くにあった日高屋で更にラーメンを食べた。

結局食べても腹がしんどいだけで、更に気分が悪くなった自分は道路をただ歩いていた。

午後七時くらいだろうか、転々と並ぶ飲食店とジム、自転車屋、コンビニを通った。途中で英会話教室の前を通ったが、高校一年生が英検一級を獲得!だとかいう広告を見て格差を見せつけられた。

帰ろうと思ったが、結局近くの本屋を30分眺めて小説を一冊買った。まだ読んでいないが恐らく面白いだろう。

何でこんなことしてんだっけ。親のためにも何にもならない。やはり現実が辛くなるだけであった。


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