見出し画像

アラサー女同士の友情難しい、子供いる?、専業主婦の疎外感、今後の人生の迷い

女同士の友情、難しい。
学生のときは共通する話題があったから仲良くできたのに。
今はライフステージがそれぞれ違うから、何を話せばいいのか分からない。未婚・既婚、子あり・子なし、仕事…
本当はそんな風に人をカテゴリに分けたくないのに。

相手を傷つけたくはないし、自分も嫌な思いをしたくない。
かといって昔の思い出話やコスメ・芸能人の話ばかりじゃつまらない。
無難ではあるけど何のためにこの話をしているんだろう?この会話で何の発見ができるんだろう?と思ってしまう。

きっと私は、何かの事象に対してその人の考え方が聞きたいし、私の考え方も聞いてほしいんだと思う。
何か収穫のある会話がしたい。
たかが雑談に求めることが重いのかもしれないが。

この間久しぶりに友達に会って、正直疲れてしまった。
というのも、その友達が延々としていた「しょうもない男と別れるか否か」の話が薄っぺらく感じたから。
この話をしたところで何の進展もないと思ってしまった。
でも言えない。
たまに我慢できなくなった瞬間があって本音が漏れたけど、
自分の吐いた言葉は相手にだけじゃなく自分の耳にも入るので、私も不快になった。言うんじゃなかった。

恋愛の話全てがしょうもないわけではない。
私自身も今まで色んな友達に聞いてもらって助けられたし。
でも今回のこの手の話は、周りからいくら忠告されても彼女はダラダラと付き合い続ける。
その友達だって別にアドバイスを求めているわけではないのだ。
彼氏がしょうもない男だと分かっていても切れない沼にハマっていて、ただその愚痴を聞いてほしいだけ。
きっと次の新しい男が現れるまで別れない。
だからこの手の話は適当に聞き流すのが一番。
…と分かっているのに。私は真剣に聞いて考えてしまった。
後日聞いたら案の定彼女は「他にいい男がいたらな…」と言いながらやはり交際を続けているそう。
くだらない。話に付き合った私の時間を返してほしい。

そしてその友達からは「私も早く結婚して幸せになりたい」という趣旨のことも言われた。
結婚したらしたで私には今悩みがあるんだよ…と思ったし吐き出したかったが、なんだか言い出せなかった。

それから、別の友達の話。
この友達からは一方的に子供の話をされたり、子供の写真が送られてきたりする。
正直何を返したらいいのか分からない。
だって私には子育ての経験値も知識もないし、子なしなりに想像力を働かせてみても薄っぺらい相槌しかできない。
子供をそこまで可愛いと思ったことがないのに、言うことがないのでとりあえず可愛いと言っている。
が、それだけじゃ間が持たない。
いらぬことを言わないようにしようとすると、言葉が何も出てこなくなる。自分の引き出しのなさと不器用さにつくづくうんざりする。

子供がいる人には、本当は踏み込んだことを聞いてみたい。
新婚子なしの私の、純粋な疑問。

  • どうして子供を産みたいと思ったのか。

  • 子育てをしながら仕事をすることに対してどう思っているのか。

  • 今の社会が子供を育てやすい環境かどうか。

  • どういう覚悟で妊娠・出産に踏み出せたのか。

  • 子供を授かって出産するまでにどんな葛藤があって、どう乗り越えたのか。

  • 夫婦で話し合っておくべきことはあるか。

相手を否定したいのではなく、純粋な疑問。
私は今のところ子供が絶対にほしいとも思ってないし、絶対に産みたくないとも思っていないが、恐怖心や不安があるので他の人の考えを聞いてみたい。
しかしデリケートな問題だし、相手からしたら否定的に聞こえるので不快にさせそうで口に出しにくい。
聞き方次第なのかな。

私には他にもモヤモヤがたくさんある。
新婚で楽しい時期のはずなのに、なんだこの疎外感は…。
夫に何の不満もない。義理の家族のことも好き。
結婚したことに後悔はしていない。
が、腹を割って話せる友達が少ない。
結婚して引っ越したので物理的にも距離ができた。

社会からみたら子なしの専業主婦は何の生産性もなくて、ニート同然なのだろう。
実際、私も独身のときは楽そうでいいなと思っていた。
でもいざその立場になってみると、これはこれでしんどい!
求人見てもピンとこないし…あぁ、なぜ国家資格を取っていなかったんだ自分。
悔やんでもしょうがないのでもちろん就活は続けるけど。
だがしかし子供はどうするのか?就活している場合なのか?
そもそもちゃんと授かれるのか?もう30よ?

そんなことを悩みつつ、モチベ持続可能な家事労働を模索中。
このモヤモヤを誰かに話したい。共感してほしい。教えてほしい。
でも友達に話しても分かってもらえなさそうで言えない。

同じような境遇の友達がいたらなぁ…。
友達ってどうやってつくるんだっけ…?
誰かには言いにくい本音をそっとここに書き記す。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?