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ナツメカズキの最新刊情報・オススメ作品・著作一覧とシリーズ作品まとめ

この記事では、BL漫画家ナツメカズキ先生の最新刊情報とオススメ作品を紹介しています。

また、著作のうちの商業出版物を追える限りすべて網羅し、ジャンル別に分けています。


ナツメカズキの最新刊情報

ナツメカズキ先生の最新刊は、2023年11月2日発売の『ヒズ・リトル・アンバー 上・下』です。

ナツメカズキのオススメ作品

ナツメカズキ先生の著作の中で一番のオススメは『ヒズ・リトル・アンバー』です。

『ヒズ・リトル・アンバー』と世界観がうっすらつながっているという点で『NIGHTS BEFORE NIGHT』もオススメ。

※それぞれの作品の詳しい内容についてはこの後の著作一覧で触れています。

単行本

まずは単行本化されている作品から紹介します。

『MODS』 2016年8月刊行

レーベル:MARBLE COMICS

妹の借金を返すためにウリセンドライバーの仕事を始めた面倒見のいいノンケ×幼い頃から体を売って生きてきた青年のシリアスな恋を描いた作品です。

受けが攻め以外に抱かれる描写があります。

電子化済み。

2024年5月現在、Amazonでは販売されていません。

『NIGHTS BEFORE NIGHT』 2018年7月刊行

レーベル:MARBLE COMICS

『MODS』のスピンオフ作品で、『MODS』に登場したウリセンのオーナーが、かつて愛した男と腹違いの弟に溺愛される話になっています。

カップリングとしては、わがままなヤクザの息子×死んだ恋人を忘れられないお色気元ヤクザ。

大型わんこ攻め、筋肉質な攻め、刺青、年下攻め、シリアスな展開が好きな方にオススメ。

受けが攻め以外に抱かれる描写があるので苦手な方はご注意ください。

電子化済みです。

『ヒズ・リトル・アンバー』 2023年11月刊行

レーベル:光文社BL COMICS

元ヤクザの男ヤモメが豹に変身する少年を拾って育てる話です。

受けが豹になった時のモフモフ感が見どころ。

ややファンタジーです。

ノンケ攻め、健気受け、疑似親子、年の差カップルが好きな方にオススメ。

『NIGHTS BEFORE NIGHT』の攻めが少しだけ登場します。

電子化済み。

『ヒズ・リトル・アンバー memento.KITTY』という小冊子では、受けが子どもの頃の話を描いた20ページのショートストーリーを楽しむことができます。

こちらも電子化済み。

特別デザインの上下巻、『ヒズ・リトル・アンバー memento.KITTY』の小冊子、付録「~世は平成~源琥プリクラ風シール」が同梱された特装版も発売されています。

こちらは初回限定生産なので売り切れにはご注意ください。

『バイ・マイ・サイド』 2019年9月刊行

レーベル:MARBLE COMICS

10年越しの親友が酔った勢いで一線を超える話です。

ぐうたらイタリアンシェフ×面倒見のいいクールな花屋。

黒髪長髪攻め、ノンケ×ゲイ、長い片思い、同級生カップルが好きな方にオススメ。

電子化済みです。

短編集

ここからは1冊に複数の話が入っている短編集を紹介します。

『I HATE』 2015年7月刊行

レーベル:MARBLE COMICS

ナツメカズキ先生のデビュー作です。

10年ぶりに再会したキスフレンドと、幼馴染同士の2カップルを描いた短編集。

カップリングは、口の上手いモテモテホスト×女の子とキスできなくなってしまった家具屋と、デザイナー×市役所職員の幼馴染カップルです。

電子化済み。

アンソロジー

ナツメカズキ先生はアンソロジー作品にも参加されています。

『恋した相手が男だったBLアンソロジー』 2022年6月刊行

レーベル:ビーボーイコミックスDX

ノンケとの恋がテーマのBLアンソロジーです。

ナツメカズキ先生は「待っている男」というサラリーマンBLで参加されています。

コワモテの運転手にノンケ社長がほだされていく年下攻め作品。

他の執筆陣に、独活、倉橋トモ、佐倉リコ、つゆきゆるこ、汀えいじ、乃一ミクロ、宮田トヲル、ゆくえ萌葱、ん村がいます。

電子化済み。

このアンソロジーに収録されている作品は、2024年5月に『待っている男』というタイトルで連載が始まりました。

そのうち単行本化もされると思われます。

まとめ

ナツメカズキ先生はシリアスな展開が得意なBL漫画家です。

どの話もストーリー性が高く、じっくりと世界観に浸ることができるので、ぜひ気になったものから手に取ってみてください。

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