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Podcast配信への思い

2017年1月からPodcastを始めました。こちらから聞けるのでよろしくお願いします。鹿児島在住の友人とやっています。

やろうと思ったきっかけを。

2006年ごろのお話

10年も前の話になるが、2006年頃、livedoor社が運営していたねとらじ(現FC2)で一人語りや、PeerCastでゲーム実況配信を行っていた。今のように職業としてやれるようなものでものなく、学生時代の自分としては知らない人たちとコミュニケーションが取れるのが楽しくてやっていた。当時の配信者もリスナーもそういった感覚でやっていたんではないだろうか。

その頃のPodcastはiTunesに機能として組み込まれ、iPodの普及とともに少しずつ認知されたという印象。だが日本では認知度が低く、配信する人も聞く人もあまりいなかった。Appleもそこまで力を入れていなかったと思う。当初は世界で流れているネットラジオがいくつか聞けるといったようなサービスだった。

動画配信サービス

動画サービスでいうとニコニコ動画やYouTubeが登場し、自ら配信するよりも視聴する機会の方が増えていた。気付けばYouTuberなる仕事が生まれ、あたかもテレビ越しに映る芸能人を見るかのようにPCやスマホのディスプレイ越しにYouTuberの動画を視聴し、次の投稿を待ち望んでいるという状況になっていた。

YouTubeの動画はよく視聴しているが、どこか自分がやっていた配信とは違う。もっとクローズドな感じでワイワイやっていた。それはYouTubeも一緒と言われれば一緒なのだが感覚として違和感をおぼえる。

配信する人たちを画面越しに見て

「自分もやってたなー、またやってみたいな」

そういった思いを馳せる時期が数年間あった。

上京してからの変化

プライベートでは地元で3年間働き、転職を機に上京。Web系のベンチャーに新米エンジニアとして就職し、情報収集のツールとしてPodcastを聴き始めた。電車での通勤だと動画じゃ帯域制限になりやすいが、Podcastなら家でダウンロードして簡単に聞ける。田舎では通勤時間はほぼなく、習慣化されなかったので上京してからの変化は結構良かったと思っている。

よく聞くのは、Rebuild.fmやバイリンガルニュース、backspace.fm。

1人で話すのではなく、ゲストを呼んだり2人以上で話している。そして、その番組の周りにはコミュニティが形成されている。面白くなって、他の番組はないか探してみると思いの外日本人がやっているPodcastが沢山あった。当然といえば当然だが10年前とは変わっていた。

10年前に自分が配信していた頃と同じように、受動的なテレビとは違い配信者とリスナーたちが双方向にコミュニケーションを取ることができているのはワクワクするものだ。

番組のリスナーとして参加するのも好きだが、一配信する側としてやってみたいと思い立ったのがきっかけ。

じゃ実際どうやって配信するんだ?って調べていると配信までのハードルが高いことが分かった。収録から配信まではまた別記事で書こうと思う。

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