マガジンのカバー画像

48
過去に書いた服の話をまとめました。有料記事もあるけど基本的に殆ど無料で読めます。面白かったら是非有料記事も購入いただけると嬉しいです。
運営しているクリエイター

2019年12月の記事一覧

シルバーアクセサリーの魅力

シルバーアクセサリーが、そんなに好きではなかった。シルバー製品を身に付けているとかゆくなってくる。冬場はそんなには気にならないが、 夏場だとかなりかゆくなり、つけても外しを繰り返す。そのためシルバーアクセサリーの意味とは、何だろうと思っていた。 ただ、どっぷり浸かってしまったため、知識だけ吐き出させてほしい。そんなに大したことは書いてないが、回り回って誰かの何かの役に立つ可能性が一ミリでもあるかもしれない。ということで。 こだわり 【基本リングはつけずに、バングルをつけ

物欲は心から、病は気から

溢れ行く物欲。買い物依存症と自負している。 月のカード請求は30万〜50万で、どのようにして手取り以上の請求額をやりくりしていたのか。自分でもよくわからない。 ただ、目の前の物欲にあるがままにしてきた。食欲、性欲より、物欲を優先してきた。 その結果、買い物をしないといけない精神状態を手に入れてしまった。 日に日に欲しいものはグレードを上げていき、何十万するジャケットや、アクセサリーにも手を出してしまった。 自分の身の丈には合ってない。そういう服を探しては身につけ、困ったら

コンバースデカ履きのススメ

こんにちは。 皆さんはデカ履き言う言葉を聞いたことがありますか? デカ履きとは、自分のサイズより0.5サイズか1サイズをあげて履くことです。ただそのままだとサイズが大きすぎるため、紐をギャンギャンに絞って、履くことが主流になります。 主にコンバースをよく履かれる方はご存じでしょう。これをすることによって、スニーカーの羽が閉まってかっこよく見えます。(個人差はありますが) オールスターとチャックテイラーではやはり玄人の印象があるチャックテイラーを履いている人がする傾向にあ

Bruce weber

まずはプロフィール。  まだ生きてます。 映画もとりますが、何より写真が有名。 https://www.wwdjapan.com/articles/762766 ↑よくセクハラで問題になってます。男性モデルに対して手を出しちゃう癖があるみたい。一切否認の姿勢ですがいかに。 セクハラで思い出したが、かの有名なエーロンボンダロフも今じゃ一切名前を聞かないくらい干されました。 街中でノーウェーブのアパレルも見なくなったな。流れには人一倍敏感なファッション業界の末路です。

THE NORCE FACE LABに行ってカスタムオーダーをしてきた

↑届いた話も。 世界初の3DカスタムサービスをしているTHE NORCE FACE LABに、クリスマスイブを使って行ってきた。 自分に対してのクリスマスプレゼントとか深い意味はなく、予約がそこしか空いてなかったから。 渋谷パルコ二階の売り場の裏に、3Dスキャナーが設置されており、そこでフィッティングのためのカラダスキャンできるというわけ。 ノースフェイス世界初の試み。 嬉しいのはカラーリングがパーツごとに選べるということ。 •ボディカラー •切り返しのパターンカラー •

【完全版】パタゴニア ダスパーカについての考察 patagonia dasparka

有料記事。 更新日:2024/01/14、2023/01/12、2022/11/10、2022/11/09、2022/10/02、2022/01/23、2022/01/10、2021/12/25、2021/11/13、2021/11/11、2020/12/29、2021/04/06、2020/07/25、2019/12/12 2024年1月14日現在、ありがたいことにたくさんの方にお読みいただいてます。暖冬なのに。過去の名作がこうやって日の目を浴びるのも嬉しい話。てかいま

有料
350

ベンタイルという生地

ベンタイルコットン。 イギリスの高級素材として有名な生地。 ある程度ファッションを好きになってくると興味を持ってくるのは、生地の世界。 コットン、ピケ、コーデュロイ、ナイロン、ポリエステル、ポリウレタン、シルク、レーヨン、レザー、スウェード。 一個一個理由があって、それぞれの良さ、悪さがある。 完璧なものはない。(みんな違ってみんないい) 今回はベンタイルについての話。 歴史はイギリスにある。 ベンタイルは、イングランドのランカシャー州にあるファブリックメーカーであるタ

ヴィンテージ

古着、それもヴィンテージと呼ばれるものが好きだ。一言では説明できない位深く、それでいてかっこいい。 古着を説明する上でよく人から言われるのは、 「人が着たものを着ることが嫌だ」 「知らない人が着たものを着ることができない」 上記二つの理由などがある。 正直そういうふうに考えてしまえば古着の魅力は伝わらない。 個人的な見解だが、 古着とは考え方だと思っている。 心がどうであるか。それが重要。自分が古着に対して思うのは、 「経過してきた時間を今自分が受け継いでいる」 と言う考え