トヨタは半導体不足で1兆円儲けている

1月23日の「そこまで言って委員会NP」を視聴していたら、半導体不足がテーマのところで経済ジャーナリストの井上久男氏が、下記のようなことを仰っていた。

「それはどういうことかというと、半導体不足で車が作れないでしょ。そうすると意図せず、売り惜しみ状態が出来てて、値引きしなくても済んでいる。それとアメリカがトヨタの収益源でして、アメリカでは高い車を残価設定ローンで高い残価でローンを低くして、ようは所得の低い人にも高い車を売れるようにしているわけですね。
アメリカの中古車価格というのは過去最高なんですよ。そうすると中古車を引き取っても更に高い値段で売れるということですね。
トヨタはマイナス6000億円くらい原油価格の高騰による材料費の高騰でマイナス面があるんですけど、それをカバーする形で半導体不足で1兆円儲けている。日産も同じような傾向なんです。
そういった意味では自動車メーカーにとって半導体不足が悪いわけではない。」

検索したら、井上久男氏の詳細な記事がありました。

WBS(ワールドビジネスサテライト)では、為替だとか市場とか環境に支えられている部分が大きいとの説明。


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