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経営分析に必要な記事たち

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経営指標の説明や政府系統計情報、その他関連情報をまとめています。
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#中小企業診断士

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日本の中堅中小企業を強くしたい。大手企業を通さず販路を広げ海外取引も盛んにしてほしい。そんな思いを持ちながら私たちに何ができるのだろうと考えてきました。弊社のICT顧問業の中で多くのICT技術や製品を使い導入を勧めてきましたが、経営者のその判断の根拠は何処にあるのだろうと感じる場面が多くありました。 色々と試行錯誤を繰り返し私たちは、実力と経験を持った士業の皆様方へ「情報」を差し上げることで中堅中小企業を強くする役割を担いたいという結論に至りました。 後半には、士業の皆様方が

経営者は冷静で客観的な情報で経営判断をしなければならない

不透明な時代だからこそ、経営者には慎重な判断が求められる。そして会社経営においてこそ、「感情」ではなく「勘定」で判断を下す。そして、経営者は感情論で経営を語るのではなく、明確な数字を社員や取引先に示すことと考えます。 数字は嘘をつきません。その基準となる数字をどこから持ってくるのかが、経営者の腕の見せ所と言っても過言ではありません。逆境の時こそ、腰を据えて本業をしっかりと行い、事業に集中する。焦っていろいろ手を出すことが決して得策ではないこともあるのです。 経営分析に必要

景気や経済の景気動向指数(景気 消費 物価 生産 雇用)|先行指標 一致指標 遅行指標 活用の勧め|

この記事は、日本政府(内閣府発表)が活用している景気動向指数が使っている個々の統計データの説明とデータ保管先をまとめたものです。経営の先行指標として、過去の経営の分析のために、ご活用いただけます。 経営分析に必要な各種指標を記事にしております。併せてお読みください。 0.景気動向指数とは景気動向指数は、生産、雇用など様々な経済活動での重要かつ景気に敏感に反応する指標の動きを統合することによって、景気の現状把握及び将来予測に資するために作成された指標である。現在の採用系列数

はじめの一歩|経済を知るためのさまざまな統計データ

この記事は、独立行政法人 国民生活センター で連載が続いている「経済を知るためのさまざまな統計データ」の内容をコピーしたものです。これら連載は、とても分かり易くてためになる内容なのに気づいている方が少ないと思いましたので、ここでも掲載し広めたいと思いました。原文にはグラフや挿絵もありより良く理解することができます。ぜひ原文をお読みください。 誠に残念ながら2022年5月号をもって連載が終了してしまったようです。このような企画は長く続いてほしいと感じました。 政府を始め、大

模倣から始めてみる経営|売上が低迷した時こそ経営指標を算出し他社と対比させ売り物の改善とお客様を知る好機

不透明な時代だからこそ、経営者には慎重な判断が求められる。そして会社経営においてこそ、「感情」ではなく「勘定」で判断を下す。そして、経営者は感情論で経営を語るのではなく、明確な数字を社員や取引先に示すことと考えます。 数字は嘘をつきません。その基準となる数字をどこから持ってくるのかが、経営者の腕の見せ所と言っても過言ではありません。逆境の時こそ、腰を据えて本業をしっかりと行い、事業に集中する。焦っていろいろ手を出すことが決して得策ではないこともあるのです。 経営分析に必要