見出し画像

2024年度 履修登録 津田塾大学 国際関係学科

こんにちは〜!まちかどに所属している
津田塾大学 新2年の富永です。

津田塾へのご入学おめでとうござます!🥳
入学される新一年生で履修登録って何?と思う方も多いと思うので、
津田塾の履修登録、特に国際関係学科の履修登録に関してご説明していきます。

皆さんに参考にしていただけたらなと思います!!


履修登録とは?

私が一年生の時は、履修登録相談会や履修登録の紹介記事があるとは知らずに、三日くらいかけて入学式で渡された履修についての分厚い本を解読していました。(しっかり読み込んで良かったこともありますが、履修相談などを利用していればそんなに時間が掛からなかったと思います。後悔!)

まず、履修登録の概要について説明したいと思います。
履修登録の話に欠かせないのが必修科目です。大学生は自分で自由に時間割を組めるという話を聞いたことがある方も多いかもしれませんが、全てが自由ではありません。大学側に指定される必修科目というものがあり、すでに何曜日の何限に必修科目があるということまで決められています。必修科目の単位をとりきることは卒業に必須なので、1年生の必修科目を落としたら、2年でまた再履修することになります。当然、落とした分だけ増えていくので、学年ごとにしっかり必修科目の単位を取り切ることは重要になってきます。(上記で必修科目はすでに組まれていると書きましたが、健康余暇科学科目というものだけ選択してとらなければならないので、注意が必要です!!このことを知らずに、卒業単位に満たなかった人もいるとか!恐るべき落とし穴…)
教職課程履修者以外は1年間に履修できる単位数の上限が48です。国際関係学科ではそのうちの29単位が必修科目で埋まるので、最大19単位分を選択科目より選択して履修します。

ここで、履修する単位数の話が出てきたので参考程度にお話します。
津田塾の1年間で取れる単位の上限は48単位です。教職を取る人だけは、単位の制限がなくなります。単純計算すると、4年間で124単位とれれば卒業できるので、1年で31単位とればいいことになります。しかし、3年は就活、4年で卒論があるので、なるべく1・2年のうちに単位を取りたいところです。津田塾では入学式の時に1年間で40単位とることを勧められます。大学1年生の平均としては40単位くらいだと思いますが、個人的には40単位以上とっても問題ないと思います。一年生で何にもわからないので不安という人も、全然手が回らないということにはならないと思います。(やる気のある一年生の時に1番とるべき!)ただ、私みたいに家が遠い人や兼サーしていたりやバイトが忙しい人などは、48単位きついかもしれないので、取り切れるか不安な人は45単位とか40単位とかがいいと思います。ちなみに通学片道2時間半かかる私は45単位取りました。


国際関係学科の履修


国際関係の必修は主に

・セミナー(レポートの書き方やパワポの作り方などを学ぶ←内容は担当教員による)
・英語の授業
・第二外国語の授業
・基本科目
(国際関係について学ぶ上での基礎となる内容の授業、国際政治や比較文化など)
・健康余暇科学科目
(高校まででいう体育、高校のよりはゆるい内容)

に分けられます。

特徴的なものは英語の授業基本科目になります。この2つをかいつまんでお話します。

英語の授業
英語の授業は
・Extensive Reading Ⅰ
・Intensive Reading Ⅰa
・Intensive Reading Ib
・Oral English Ⅰ
・Composition Ⅰ
・Pronunciation Ⅰ
に分けられます。基本的にはタームごとに週4で英語の授業が入ります。
津田塾は英語に力を入れているだけあって、多大学に比べても英語を勉強する頻度が高めだと思います。英文を書いたり、ひたすら英文の本を読んだり、英会話、リスニングと発音など、授業内容も様々です。しかし、高校や受験勉強で学んだ英語よりも簡単なので、心配しなくても大丈夫です。

基本科目
基本科目には
・国際関係概論
・地域研究序説
・文化研究序説
の三つの種類があります。
2023年度は木曜2限にこの授業が入りがちでした。内容としては、地理や世界史などが主なので、受験科目で取っていた人は楽かもしれません。(受験科目として取っていない人でも全然ついていけます!)とはいえ、高校までの世界史や地理よりも発展した内容を取り扱ったり、より具体的に一つの地域を深掘りしたりするので興味深いです。この基本科目は、他の学科にはない内容なので国際関係学科特有の講義になります。(もし他の学科の人で興味がある人がいれば、選択科目として受講可能なので、ぜひ受けてみてください!)


履修のコツ

1年間、津田塾で過ごして感じたことやアドバイスなどを伝えていきたいと思います!

友達ととること
友達でなくても知り合いがいると何かと助けられると思います。出席がギリギリなのに寝坊したときとか、ターム末課題が大変だったりして分担したいときとか助け合えるのでおすすめです。私は楽単と言われていた授業をとったら、出席はしなくてもいいけど、ターム末テストの範囲が広すぎる授業だったので、友達と協力して内容をまとめたりしました。(汗)

自分にあったスケジュールにすること
友達ととることを勧めた後に言うのもなんですが、履修登録は友達に合わせすぎるのも良くないです。というのも、自分の性格や環境などに合わせて履修を組まないと、通学するのがキツくなるからです。私は通学に時間がかかるというのもあり、1限や5限に授業を入れないようにしていました。その代わりに、オンラインで受講する講義を入れたり、第2タームの講義をとったりして単位数を稼いでいました。朝に弱かったり、時間が経つにつれやる気が薄れてしまう性格だったり、バイト・サークルを頑張りたいという希望があったり色々な人がいると思うので、自分に合わせて履修を組むことは重要になってくると思います。

授業の形態を把握すること
津田ネットという津田塾生専用のサイトから、授業についての詳しい情報が載っているシラバスというものが見られます。シラバスには、それぞれの授業が出席重視であるか・どのような内容を扱うのか・ターム末の課題は何が課されるのかなどが確認できます。私が特に重要だと思うのは、ターム末課題です。ターム末課題は主にレポートとテストに分けられます。この二つの比率をどのように配分するかで、ターム末の大変さが変わってくるといってもいいです。テストは大体最後の講義で行われ、準備期間が短いので暗記系だと大変ですが、行けば終わるのでテストの受け忘れなどはないです。レポートは、書く時間が考慮されるため期限が長いのが楽なポイントです。しかし、レポートが何個も重なるとスケジュール管理が大変になり、レポートを出し忘れてしまったということが起こりかねません。(私もレポートの存在を忘れていたことがあり、トラウマです。友達が教えてくれたこともあって朝の6時まで徹夜してなんとか終わらせました。汗)
自分の得意不得意を見極めて、講義を選ぶようにしてください!!

終わりに

ここまで長くなってしまったのですが、読んでもらってありがとうございます。国際関係学科でわからないことがあるよという方も、津田のカリキュラムが謎だよって方も、声をかけてもらえればいつでも相談に乗りますよ〜!(楽単が知りたい人は特に!!)

津田塾に入学して、楽しみな人も不安なことがある人もいると思いますが、きっと充実した大学生生活になると思います。🌸
皆さんの学生生活を充実させる要素の一つにサークルが入ってくると思いますが、サークル選びに悩んでいるあなたにおすすめなのがPro–Kです!!笑
入りたいサークルが友達とかぶらなくて、一人でサークル選びをしていた私でしたが、サークルの新歓イベントで暖かく迎えてくれたり、いい友達に出会えたのがPro–Kでした。一人でサークル入るのが不安だよ とか、雰囲気のいいサークル探しているよって方とか、どうせなら社会の役に立てるサークルがいいなと思っている方は、ぜひぜひ一度Pro–Kに足を運んでみてください!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?