見出し画像

2024年度 履修登録 一橋 経済学部編

こんにちは!!
一橋大学 経済学部 二年 商協兼クミタテ23期の佐々木丈です!

タイトルにもなっていますが一年時の履修の組み立て方を紹介しようと思います!
進級することにフォーカスを当てた内容となっていますので、卒業するための四年間を見据えた凄い履修の組み方の紹介はできておりません!ご了承ください!


経済学部の履修の特徴

経済学部が二年時終了までに取らなければいけない講義は主に五つあります!
長いので太字だけ把握できとければOKです!

一つ目 PACE

これは一年生が必ず取ることになる英語の授業ですね、時間も大学側が自動で決めるので、このPACEを起点に履修を考えていく方がほとんどだと思います。
春夏でそれぞれ週に2回ずつ講義があります。秋冬も2回ずつあります。
基本授業に出て出された課題をこないしていればOKなのであまり怯えなくて平気です。英語力が無いのに名前(じょー)が海外ウケするせいで先生に気に入られ、やたら講義中当てられる僕は別の意味で怯えていましたが…
それはそれとしてPACEはクラスメートとも関わりを深められたりする良い機会なので友達作りの場だと考えて気楽に受けましょう!!

二つ目 経済学部 100番・200番台科目

100番台科目というのは経済学入門、統計学入門、経済史入門の三つのことで、200番台科目というのは基礎マクロ経済学、基礎ミクロ経済学、基礎計量経済学の三つのことです!200番台は大学数学の知識を必須とする発展科目となっています!

進級するためには100番台から二つ、200番台から一つ講義を取らなければいけません!
とはいえ春で経済学入門、夏で統計学入門が自動で設定されるはずなのでそれを確実に仕留めて(卒業要件まで見越すのであれば経済史入門も一年のうちで取れるといい)一年時の秋冬学期から二年時春夏学期までに200番台(ミクロのが良い)を取れると余裕を持って進級要件をクリアできるようになると思います!

なので春夏の段階では特に考えなくても平気ですが、
理想は秋冬でミクロを取り、2年でマクロ、基礎計量をとれると卒業要件まで満たせて三年で余裕が生まれると思います。

三つ目 数学

三つ目が数学です!大学の情報が一挙にまとめられたCELSというサイトでは数理情報科目という括りになっていますが、経済学部は進級するために数学のみを取らなければなりません!もちろん興味があるなら理情報のところを学んでもヨシ!

一橋で開講している数学科目は微分積分、線形代数、確率・統計、集合と位相の四つでそれぞれI、IIとレベル分けされています。進級するためにはレベル分けも含めた八つの講義から三つ取る必要があります。先ほど述べた200番台科目は微分積分 II、線形代数 IIまでの知識を必要となるため、僕含めほとんどの経済学徒は春夏で微分積分 I、線形代数 Iをとり、秋冬でどちらか一方か両方のIIをとって200番台と並行して進級要件を満たす、みたいな履修の組み方をしています。

卒業要件に関しては四つ講義を取るだけでいいので、春夏で微積Iと線形I、秋冬以降で微積と線形IIを取れば機械的に満たせるので経済学部として生きてる限りそこまで心配しなくてもいいかなと思います。

四つ目 外国語科目

四つ目は外国語科目です!他の学部は英語は英語でとらなきゃいけないみたいな(僕らでいう数理情報のうち数学飲みとる的な)感じですが、経済学部はそんなことないみたいでここは安心ですね、正直英語の講義軒並み抽選倍率厳しいし。

外国語科目は第二外国語(ドイツ語、フランス語など)か英語の講義を三つ取る必要があります。
抽選の倍率が大変なので春夏時点で少なくとも一つは講義をとれるような履修計画を立てているといいと思います。

卒業要件は五つとなっています、これは数学と違い計画的に取らないと卒業できないので上記の内容と重複しますが一年の春夏で一つは取れているといい気がします。わからんけど。

五つ目 他学部科目

最後に他学部科目です!これはCELSにあるシラバス(各授業の詳細情報を確認できるページ) もしくは学士課程ガイドブック(オリエンテーションかなんかで配られるぶっとい本)に例えば法学入門(他学部)みたいに書かれたものがあるはずなので、進級のためにはそれを一つ取りましょう!

ちなみに他学部が最も抽選倍率が高くなると思われるので、どの時期であれ抽選に突っ込むようにするといいと思います!滅多にないと思いますがこれ取れなくて留年、とかもありそうなので…

ただ抽選倍率高いのに卒業要件だと三つ授業取らないといけないんですよね〜〜〜〜
なのでこれも重複しますがともかく抽選突っ込む、もしくは抽選外科目を狙って計画的に講義取れるといいと思います。

最後に大事なルール

ここまでとらなきゃいけない講義の話をしました!
最後にCAP制についてお話しして特徴紹介はおしまいにします。
CAP制とは、各学期、一年を通して取れる講義の数の限界量のことを言います。
一年を通して取れる講義の数は44、各学期で取れる講義に数は14となっています
。通年から逆算すると各学期11回講義がある、みたいな履修計画を立てられるとグッドだと思います。
なので春夏でとる講義のイメージとしては

  • PACE 春 2回 夏 2回

  • 数学(微積Iと線形Iをとった場合) 春 2回 夏 2回

  • 経済学入門 春 2回

  • 統計学入門 夏 2回

の六つの講義をベースに残り五つの講義を外国語、他学部、とってみたい講義で組めるのが理想かなと思います!
さらにですが一橋はそのCAP制の厳しさゆえに全休(1日休み)を作りやすくなっているので、全休も積極的に作れるようにするといいかもしれません!あと一限は本当に控えた方がいいよ、辛すぎるから。

履修計画の立て方の例

経済学部の特徴を押さえた上で、次は僕の実際の一年の時の履修内容を見てみましょう!恥晒しです!

大前提になりますが履修を組む際、一橋生は『バシコマ』というアプリを入れておくことを強くお勧めします!理由としては一橋が学生に提供しているあらゆるサービスに飛べること、シラバスをこのアプリ内で調べることができ、レビューからその講義を生の評価をしれ、それを元に履修を立てられることができたりと、さまざまです、とりあえず何も考えずに入れてくださいほんとにすごいので。

見えてないところにあるのはオンデマンド授業(いわゆる映像授業)で春は線形Iと人文学入門、夏はそれに経済史入門が加わった感じで講義を受けていました!

僕が履修を組むとき意識していたのが
なるべく全休を作りたい、でした。とにかく楽がしたかったという感じですね、大学入っていきなりこんな感じでいいんでしょうか…絶対良くないです。真似しないでね。

それを踏まえた上で、
まず経済・統計入門、PACEは自動で組まれ、履修を考え始めました。
次に他学部が一番抽選でとりにくそうで怖かったんですが、奇跡的に抽選外科目だった法学入門を取ります。
次に外国語科目は秋冬の僕がなんとかしてくれるだろうという希望的観測のもと、さらに秋冬で微積か線形のIIをとる想定で、一年生のうちに卒業するために必要な講義数である4つを満たすためにあえて線形と微積、確率をとりました!また同じ理由から経済史も早いうちに取ろうということで夏のうちにとり、余った講義数で面白そうだった人文学入門をとり、春夏合わせて講義数は19でした!

この履修の組み方をした感想はあまりにも怠惰な生活を送ることになったので全てが崩壊しました。ある程度の忙しさって必要なんだなぁと反省です。

頼むからこれ読んでくれてるみんなはこんな履修の組み方しないでね、春夏頑張っておくと経済学楽しくなるから、おじさんもう他の経済学徒に追いつけないヨ。

こんな感じで僕の履修内容の紹介を終わりにします。

余談

まず、ここまで稚拙な文章を読んでいただきありがとうございました。この記事が少しでも皆さんの履修の助けになればいいなと、思っています。ほんといきなり履修組めとかむずすぎるよね!しかも抽選期間があっという間にくるし!!!入学前からよくわからなすぎてビクビクしてたよ!!!

アドバイスになるかわかりませんし、この記事を皆さんがいつご覧になってるのか定かではないですが、もし、入学前なのであれば、SNSなどを使って積極的にいろんなサークルの履修相談会に行ってみることを強くお勧めします。昨年の僕は五つくらい行ってましたが各先輩方いろいろな考え方を持って履修について教えてくれるので、勉強になると思います。もちろん楽な講義とかも教えてくださると思うので、そーゆーのは活用していきましょう!Pro-Kもやると思うので来てね!!

しっかり宣伝もできたので、ここで経済学部の履修登録についてはおしまいとします!長文になりましたがお付き合いいただきありがとうございました!

入サー、お問い合わせは以下の公式LINEから!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?