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演奏動画撮影システム

YouTubeやフェイスブック、インスタ等にアップするための演奏動画を撮影するシステムを紹介します。とにかくあまりコストをかけずに構築したい方に参考になればと思います。

撮影用機材

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動画の撮影にはスマホを使います。自分はiPhone XRを使ってます。ミキサーから出力された音声データをUSBライトニング変換アダプターを使って接続します。三脚はamazonでスマホ用と検索したものを購入しました。3000円以下だったような気がします。

録音用機材

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オーディオインターフェースとミキサーはベリンガーのQ502USB XENYXを使ってます。楽器から出力された音声とタブレット端末等から出力されたカラオケ音源をミックスさせます。ミックスした音声はUSB経由で撮影用のスマホに送ります。

エフェクター関連

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ベース録音用のエフェクター群です。アウトプットはそのままミキサーに送ります。

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ギターの場合も同じです。つまりアンプは使いません。

ミキサーのEQやマスターは基本的に全部12時から始めて弾きながらパラメーターを調整していきます。合わせてエフェクターの出音もチェックしながら設定を仕上げていきます。GarageBandで演奏を録音する場合も同じ考え方ですね。

撮影作業

動画撮影はiPhoneの標準カメラアプリを利用します。音声はUSB経由でミキサーから出力されたものが録音されます。そしてベストテイクが撮れるまで気合で弾いていきますw。最後にiMovie等で不要部分をトリムして完成ですね。

さいごに

コロナ禍でバンドにて楽器演奏する機会がめっきり減ってしまったので練習がてら自撮りを始めたという感じです。良いところとしては自分の好きな曲を手軽に弾いて楽しめることですね。バンド演奏のグルーブは感じられないですが正確なタイム感を養う練習にはとても効果があるような気がします。あとは演奏フォームなどの確認ですね。演奏している姿に不自然さがでないようにするのは重要だと思います。参考までに実際にこのシステムで作成した動画のリンクはこちら

構築コストについては楽器やスマホ等を既に所有していることを前提にするとUSB変換アダプター・オーディオインターフェース・三脚等をあわせても1万円前後で収まりますね。パソコンは使わずにすべての作業をスマホだけで完結することができます。

作業全般としてはまだ細かい調整等は全然追い込んでいません。とりあえずまともな音で録音できるぞという状態ですね。いろいろと勉強が必要です。これからはマスタートラックにもエフェクターを使っていきたいですね。本格的にやるにはパソコンが必要かもしれませんが今はこれで満足しています。

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