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色の扉 - 後編 -


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体調が悪いと、やりたいと思っても、なかなかできません。
たとえ、有能な方でも。

サボっていると思われたり、できない自分が嫌になったり。
やりたくても、やれないもどかしさ。

体調が良いと、エネルギーが出るので、良い循環が生まれます。
だから、ちょっと疲れたら、まず休んでください。

きっと、世界は美しく見えるはずです!

個人的に、心も身体も疲れる諸悪の根源は、スマホ(気軽にアクセスできるネットデバイス)だと思っています。

ネットやSNSを見て、脳内に書き出される世界は、焦りや妬み、物欲や虚栄心など、炎症を引き起こすものばかりだなと、感じています。

身近にあるものが、見えなくなって、遠くの虚像が書き出される。

わたしたちの目は、自分の鼻を常に見ていますが、普段は消しています。
でも、こう言われると、急に鼻が意識に立ち上がって見えてきます。

同じ世界でも、ちょっと意識が変わるだけで、見え方が違ってくる。

ちょっと色が変わるだけで、普段着る色が少し変わるだけで、心も体も変わってくると思います。

色の専門家であるカラーアナリストの仕事は、色を通じて、お客様の世界の見え方を変えて、お客様の体と心を大切にする仕事だと感じ、このマンガを描きました。

一人ひとり見え方が違うので、色に正解はありません。
流派とかキャリアとか、そういうものより、大切なマインドセットがあります。


正解が無い世界の中、お客様の幸せを常に考えている、カラーのプロを尊敬しています。

そのカラーのプロが、少しでも仕事がしやすい環境を、作っていきたいです。