驚いた。そして思い出した。

はじめに。

私はオンライン限定ではありますが、古着屋をやっています。

※古着屋OPENまでの思いや生い立ちは → 「 古着屋ギネスのナカのヒト 」 

Instagram, Twitter でマーケティングし、BASEで販売しています。本記事はGuinnessのTwitterでの話です。


秋冬商戦に向けたアンケート

9月ももう後半です。

アパレル業界は購買意欲の冷え込みが厳しい暑い夏を乗り越え、売り時目前で期待が高ぶっている頃だと思います。勢い余ってめっちゃゴッツイ超ヘビーアウターをもう出しちゃってるところも。

でもウキウキしてるのは言うまでもなく自分もで、今年の商材はコレとコレとコレで行くぞ〜!なんて張り切って妄想しちゃったり。

落ち着け自分。

大事なのはニーズに合わせることだ。

私情で「ネルシャツ好きだし〜仕入れちゃお〜」とか考えてる場合じゃない。

というわけで、Twitterのアンケート機能を使ってアンケートを取ってみた。

設問は「秋冬にネルシャツ着ますか?」というもので、回答は4択。着る着ない着たことないけど着てみたい/そして、ネルシャツってなに? だ。



気になる結果


気になるか気にならないかはさておいたアンケートの結果がこちら。


画像1


ここで、「21票とはなんだ!母数が少ない!」という意見はご法度である。(そのうち1票が自分の個人アカウントによる投票である、もちろん"着る"に入れた。)

驚いた。

着たことある人が3人に1人程度なのだ。(ここで、ネルシャツとは知らずに着ていた層は除くとする。)

2017年7月に楽天インサイト株式会社が全国の20代から60代の男女1000人を対象に行ったアンケート「中古品(リユース品)の売買に関する調査」で、中古品を購入したことがある、と答えた割合は全体で56.3%、年代により分散があり、最も割合が高かった20代は65.2%であった。 → ソース 

古着屋Guinnessの客層は18~28歳くらいと言ったところで、ほとんどが20代である。母数が少ないため信憑性に欠けるが、20代で古着のネルシャツを着る割合は28%である。。約4人に1人。。。少ない。。。

だが、このアンケートの結果を見て、ネルシャツって認知度低いんだな。。。と悲観しただけではない。


選択肢に 「 ネルシャツってなに? 」 って入れた自分超ナイス〜〜〜!!!


そう。まだ自分は私情に駆られているだけじゃなかった。本当に良かった。

というのもGuinnessのコンセプトは「 古着初心者に古着の良さを伝える 」だったのだ。

完全に忘れていた。


この記事を見てくれているアナタも今一度、自分の原点に立ち返って欲しい。


コンセプト的に、自分が狙っている客層はネルシャツのことなんか知らなくて当たり前だったのだ。むしろ知っている人は物知りだ。


これらのことを踏まえて、ネルシャツを仕入れることに決めた。

良いアイテムだからだ。

知らないなら良さを伝えたら良い。


自分にはそういう役目がある。


古着の良さを様々な視点から伝えていこうと思った。



P.S.

アンケートに答えてくださった方々、本当にありがとうございました。いつも感謝しています。これからも古着屋Guinnessをよろしくお願い致します。


次回は古着屋Guinness のTwitter運用について書こうと思います。

「古着屋のTwitterなのに、商品紹介するの辞めました。 〜Twitter運用方法と計画〜」


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費用対効果バッツグン!めちゃめちゃ感謝します。