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ファンダム観察1 ディッキ族は絶滅してしまうのか?

メチャクチャ久しぶりに再開しました、今後このノートでは自分の興味のある事を書き連ねていくつもりです。

特にエンタメのファンダムやファンカルチャー、サウナや旅行に興味があります。


今回のテーマは

『2022年、変わってしまったフェスシーンでディッキ族は滅亡してしまうのか?』

コロナ禍後ロックフェスが以前の姿を失って久しいですが、2022年の現在。飲食の再開、アルコールの提供、キャパの解放等々、徐々にではありますが昔の姿を取り戻そうとしています。

フェス10年選手の筆者が今一番気になっているのはコロナ禍前のフェスシーンにおいてTwitter文化と共に勢力を拡大していたディッキ族の現在です、果たして変わり果ててしまったフェスシーンに彼らは対応しているのか?

まず初めに、ディッキ族とは


ディッキーズのハーフパンツ着用を絶対のルールとして連帯感を持ちフェスへの参加を生きがいとする民族でした。


2013年にはディッキーズジャパンの副社長がデッキ族についてのブログを書いているのでそれより前から存在していたと思われます。フェスが事実上無くなってしまった2020年のシーズンまでは隆盛を誇っていたような印象を受けます。

ディッキ族にあらずんばフェスキッズにあらずといったような同調圧力を感じた人もいたと聞きます。


彼らの生態として言われている意見をネットから集めてきました。


ディッキ族の特徴

男はマッシュで細身、女は小柄でインナーカラー

バンドT、タオル、ディッキーズの三種の神器

繋がり・余韻・感謝のワードをツイートに盛り込みがち

集合写真をやたらとりたがる

Twitterの名前を〇〇君〇月〇日(フェスの名前)参戦にする

フォロワーに会いたがる

ラバーバンドを異常なほどリュックににつけまくる

モッシュピット作成を仕切りたがる

変なダンスをみんなでする

台風中止の腹いせにユニバでモッシュをする


等々目立ちやすさと大量生産されたかのような没個性と集団心理による迷惑行為から、あまり良く無いイメージで捉えられた意見が散見しました。


次に変わってしまったフェスシーンにおけるディッキ族の今を考えたいと思います、

2022年のディッキ族

筆者の考えとしては、迷惑行為をしなければネタ的な存在としてオモシロ味を感じるので是非続けて欲しいのですが、現状勢力縮小は免れないかなと思っています。

原因は2つあると思っていて。1つ目にフェスのスタイルが変わってしまったことによる、モッシュダイブの禁止徹底です。彼らの望むようなライブが実施できない現状足が遠のいてしまうのは仕方がないことかなと。

2つ目に全員離れたまま2歳加齢してしまったこと、奇抜な原色パンツを履いて暴れ散らすことに気恥ずかしさを感じるには十分な時間でした、その間新規のディッキ族が増えない状況だったこともあります。


ですがフェスに出会いや連帯や自己表現を求める層は一定数潜伏しているはずなので、フェスキッズとして別のスタイルで活動していくのかもしれません、マッシュだった髪型はセンターパートになり流行らなくなったバンドのラババンは外すでしょう。


それでも微笑ましくはあるので現存ディッキ族の方には是非頑張ってネットに写真をあげてほしいです、ステージ移動するときはマジで邪魔だったりはしますが笑笑


もとディッキ族におすすめのパンツ

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なんにせよ客が行かなければフェスは無くなってしまいます、それぞれを思いやって楽しい場が存続&輝きを取り戻すように祈りつつ記事を締めたいと思います。

ディッキ族と、あの日ディッキ族だった貴方。頑張れ‼︎

コーヒーを飲みます!