半日旅行日記　10.07.24

夏だ！　旅行だ！　突発だ！

　突然発生した数時間の静岡旅行の記録です。

　7月10日(水)。
　きょうだい宅から新横浜まで行く。きょうだいの出発時間に合わせたため新横浜駅で1時間半ほど待つ。カフェにでも入ろうかと改札を通ったらキオスクと待合しか無かったので諦める。指定席にしなければすぐに乗れたのだが、座席に座れなかった場合の疲労が簡単に予想できたのでやっぱり指定席でよかった。最初からかっ飛ばすと後々疲れになって旅先で動けなくなる。時間になるまでベンチで待つ。キオスクでヨーグルトを買う。
　出発。いつもは東海道本線をダラダラ行くところをちゃっちゃと飛ばすので気持ちがいい。ヨーグルトを食べながら新幹線や富士山のツイートをしていたら結構進んでいた。来月には登りで東海道線を通るのでそれも楽しみだ。海や富士山を見ていたら1時間もかからずに静岡駅に着いた。お早い。
　静岡駅は18きっぷの乗り換え待ちや静岡観光で何度か利用していたが、新幹線口から降りるのは初めてで新鮮だった。いつもより南よりの改札というだけだが。靴を履き替え、髪を整え、まだ時間が余ったので高架下を散歩した。行かなかったライブハウスの写真を撮った。記念撮影以外の何物でもない。
　用事終了。着替えて前回も訪問したWCBのショップに行く。チキンサラダとビールを頼む。平日昼下がり一仕事終えて飲むビール。最高。

ビールとチキンサラダ

　軽率な優勝を終え、とりあえず駿府城公園まで歩く。暑い。日傘があって助かる。おでんを食べた。

練り物、黒はんぺん、大根

　用事があるし観光する気まんまんではなかったしそもそも静岡の観光スポットは駅から離れがちなので周辺を彷徨くつもりだった。限定パッケージのお菓子を買う、という名目で静鉄に乗る。一回乗ってみたかった。二両編成の緩く短いローカル線。目的地のスーパーには目的の限定パッケージではないパッケージのチェリポテが置いてあった。とりあえずお土産の黒はんぺんとチェリポテを手に入れて新静岡駅まで戻る。
　水筒の中身がなくなったのでスーパーでお茶を買った。静岡駅の方が一応栄えている(かもしれない)程度の駅前の規模感。千葉駅と千葉中央駅みたいで、なんとなく親近感を得る。静岡駅に戻ろうと歩いていたら駿河屋の大きな店舗があった。駿河屋というだけあって随分な規模だった。いつもお世話になっております。アイドル雑誌を仕入れてください。
　静岡駅に戻ってお土産を買う。頼まれていたChabaccoやその場で見つけたお茶のガチャガチャなどをカゴに入れていく。よく見たら限定パッケージのチェリポテが売ってた。灯台下暗しというか確認せずに軽率に行く辺りに、考えなしをカバーする手間を惜しまなさが発揮されていていいですね。先に確認しよう！　移動して安倍川餅を買ったところでグルチャにお土産を聞いてみる。来月入手予定のお土産は無視し、「なんかいい感じのおかし」として農協の名前が入ったゼリーを購入。市街まで戻ってタルトケーキを買おうかと考えていたが疲れたのでやめた。かき氷を食べようと行列になっていたが待っている間に汗が冷えてくしゃみが出そうになったので離脱した。新幹線ホームに入る。帰路。

静岡駅

　鼻風邪を引いたようなので薬を飲み、ぼーっとしている間に小田原駅に着いた。降りるのは久しぶりだ。おそらく十数年ぶり。有隣堂に寄ってから蒲鉾を探しに彷徨う。お土産として店頭で二番目ぐらいの価格の蒲鉾を買った。すごい値段だ。高い蒲鉾はおいしいことが分かっているから買って損は無い。安い蒲鉾は醤油を味わうための土台でしかない。ついでにきょうだいのために一口大のおつまみ系蒲鉾も入手。

小田原駅

　荷物を網棚に乗せて車窓を眺めていたら、出発駅に戻った。きょうだいと合流して帰宅した。　以上。