V^√√v^──√v^√v^──√v^√√v
ヴェーーーーーーーーーーーーー
と言ってみた
夜半
すげ替え続けた躯体には
そこにかかる時間が早回しされたように眠る
気圧が低いじゃあありませんか
物ぐさに手を伸ばして←逃げた色を←集め直す?
煙幕
サイレン
3階の窓
同じことがずっと、頭の中で見えるんです
気候、という言葉が似合う季節が来ています
一雨ごとに秋になる、と彼は言った
一つずつ解いていく時間の不足によって群れが生まれ踏み尽くされていく
「君にはまだ」
記憶の粒子が大きくなるほど
人は
と、言うところで目が覚める
月への眼差しが一致してある時間が整頓された
物理法則を無視して浮かんでいる
塩辛い
応答を拒否した目
切望されたように刃 ヤイバ
眠れ
あたたかく
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