”漠然とした”不安なんてものは存在しない
大きく聳え立つ自然の悠々さ
まるで何かを大きく包み込んでいるかのように
私たちは彼らのことを描くことなんてできなくて
地球という惑星の中で温かく彼らに育てられているんだ
そんな美しく尊い存在がこの世の中に存在するだろうか。
東京という狭い世界にいると
本来の地球という大地の美しさに触れられない
制服を着てテスト勉強をしながら乗車する高校生
せかせかと急いで次の目的地に向かうサラリーマン
黒いスーツを着て日程を確認する就活生
様々な人が往々として、何かに決められたかのように歩き続ける。
時の流れが速すぎて、ちゃんと、生きてるだろうか？
私たちは目的地に、ちゃんと、辿り着けているのだろうか？
中学、高校、大学、社会人と、ただ社会の敷かれたレールの上を歩くことしかできていない
まるで歳だけ取って何も生み出せていないかのように
社会の波に揉まれてどこの向かうかもさえ見失ってしまいそうになる。
いつ時も将来に対して漠然とした不安を抱えてながら、
”漠然とした”不安？
そう、私たちは、その感情にそう名前を付ける。
その不安が社会のどこから生み出さて、
どの要素からその感情にさせられているのかも知らずに
何かに怯えては、自分は何もできないんじゃないかって落ち込む日々を繰り返して
漠然とした不安というものは存在しなくて
あなたが勝手に感情的にその”何か”に名前を付けているに過ぎない
ありのままのあなたを受け入れてくれる場所はあるだろうか
日本人的にはNOと答える人が多そうだけど
支えあって生きているのも関わらず感じる孤独
恋人も友達も家族もいるのに感じる虚無
そして、自分の将来に対する”漠然とした”不安
人間は一人では何もできないからそんな気持ちにたびたび襲われている
そんな未熟で無力な私たちさえも大きな心と愛で包み込んでくれる。
地面から聳え立つその姿と美しさは誰よりも輝いて
ビルが立ち並ぶ狭い世界でしか見えない視野で
私たちは地球に住んでいるんだと改めて気づかされる。
あああなんて広く澄み切っているんだと
ここにいてもいいんだよ、ってまるで温かく迎えられているように
そんなことを改めて気づかされた
都会にいたら見えない、見失っていたかもしれない
”何か”に追われる日々を過ごしながら大切な存在に気づけていなかった
360℃にひろがる地平線の上で太陽の光を浴びる素晴らしさを
木々が生い茂る中ですんと澄み切った空気を吸える喜びを
自然はいつでも私たちをなんの隔てなく平等に扱う
”漠然とした”心配なんてこの世には存在しないのだと
自然ほど尊い存在を私は知らない
いや、今後もずっとずっと変わることはない大切な存在
そんな彼らのために少しでも力になりたいと強く願うからここにいる、
そんな気持ちに改めて戻れた日でした、
ああ素敵な時間をありがとう
こんなにもゆったり満たされる時間を頂いたのは久々かもしれない。
未来を一緒に善くしていこう
この地球のために、命のために、できる限りのことをしよう
おそらく少し先、
また会えるのを心から楽しみにしているよ。
貰ったオクラの種と手造りピーナッツバターを大切に頂きます、
大地から恵みに今日も感謝しながら。
以下講演者プロフィール、本当に真っすぐで美しいお方です。
出雲路あいか (Aika Izumoji) さん
屋久島エコビレッジ EKAM 代表
NGO Planet for Planet 代表
フードフォレストクリエイター
サスティナブルインキュベーター
使命『世界に食べられる森を創る』
幼い頃より植物と人の共存を夢に抱き熱意そのままに、日本最高峰の園芸学部を有する千葉大学に入学。
3年次には「トビタテ留学JAPAN」による支援を受け、ガーデニング大国イギリスに留学。帰国後、イギリスで得た着想をもとにしたvegan カフェの経営を目指し、イベント主催や個人事業を始める。
22歳でマイバイブルとなる『アナスタシア』に出逢い、半年後、23歳で屋久島に2haの農地を購入し移住。現在は屋久島でエコビレッジや植樹NGOの運営、共に暮らす仲間たちの開業支援等を行いながらお金のいらない豊かな暮らしを送っている。
久島エコビレッジEKAM公式リンク
NGO Plant for Planet
講演してくれた出雲路ちゃん、参加してくださった皆さま、
本当にありがとうございました。
これから先ともに描く未来がなによりも楽しみでわくわくが止まりません^^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？