八木下重義が考える性教育の提案

日本の性教育は遅れているーーといったような記事を目にしたので、自分が学生のときにどんな性教育を受けたっけ?と思い出してみた。

たしか、小学生のときは男女で別にされて女子の体は大事にしてあげよう的なことを話されたような?

中学・高校生のときは、たしか保健の授業で身体について学び、どうやったら子供ができるのかを学び、ビデオでHIVについてとか避妊の仕方とかを見たような気がしますが、どれもあまり印象にない…。

昨今では、パパ活なるものが流行し、ネットによって危ない出会いも増加している印象だ。

そういった中で、やはり中高生が望まなない妊娠をすることもあるだろう。そして、コンビニや自宅で産んで捨ててしまう…なんて信じられない事件も何度もニュースで目にする。

こういった状況になってしまう子どもは、やはり想像力にかけて欠けているのかなと感じる。

避妊しなかったらどうなるのか。子供を産んだらどうなるのか。

その先のことを考えられていないのではないだろうか。

高校生同士のカップルが、その時の感情だけで、「好き好き!この人と結婚する!2人の子供なら!」なんて若さゆえの考えで避妊しないで出来てしまうこともあるのではないか。

そういった、想像力がたりない若い人たちに対してはもっと具体的な性教育が必要なんじゃないかなと考える。

中絶するのにはどのくらいの費用がかかって、未成年ならこういった書類が必要で(大人の同意書が必要とか)とか、身体にこんな負担がかかる。

出産にはどのくらいの費用がかかって、子供を育てるにはこのくらいの費用がかかる。

HIVにはこういった状況でかかることがある。

など具体的な数字やシチュエーションを出したら、もっとインパクトを与えられるのではないだろうか。

そんな金額かかるのはマズイ…高校生には払えない…と。

やっぱり自分の身に置き換えられるような内容じゃないと、あまり響かないと思う。

「性教育」というものが、↑で書いたようなことではないのかもしれないけど、自分的には当時こういったことを教えてもらったらもっと記憶に残っていたかもなと思う。


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