冬ドラマが始まった

どれほど、楽しみにしていたことか。
『シロでもクロでもない世界でパンダは笑う。』のスタートを。

どういうことだ、これは・・・いや、まだ諦めるな・・・
祈るような気持ちで見続けたけど。
結論。
やっぱり「どういうことだ」のまま終わった。

芸能人の一人一芸的な魅力が好きなので、
このドラマについては、清野菜名と横浜流星のアクションシーンが
楽しみで楽しみで。

なのに。
なんだ、この中途半端っぷりは。
アクションシーンもストーリーも中途半端。
二人の魅力が無かったら、観ないな、これ。
深夜に流していたら、深夜ならではのテンションで楽しめたかも。

多分、よくある「今から何週間前」みたいな流し方ではないと思うのだけど、なんか、話がつながらないというか、空気感がつながらない。
???今、どういう状況?みたいな。
この二人の関係性何?みたいな。
浅くはわかっても、どうしてこうなったのか、
欠片が見つからないまま進んでしまうから、気持ちがついていかない。
ドキドキしない。
そして、とにかく浅い。
まだ幼い子が作ったミステリーみたい。

バカバカしいものを作りたいなら、それに徹してほしいし、
ミステリーが作りたいなら、もう少し丁寧に作って欲しい。

ふと思ったんだけど、これを作った人の中に「池袋ウエストゲートパーク」に憧れている人が混じっているんじゃないか?
バカバカしくてかっこいい。
ちょっとバイオレンスシーンがハードな部分もあるけど、ある種、名作よね。
もし、ああなりたいなら、志は嬉しいけど、
ハードル高すぎるな。

気のせいかな。

とにかく、においは嫌いじゃないから。
この二人の姿もまだまだ見ていたいから。

だから期待を込めて見続ける!
頼んだよ!!!