地上波

もうすぐ、それスノが地上波になる。

それはとても喜ばしいことだ。

でも、不安というか、寂しさ?というか。
こんなに面白くて、毎週毎週楽しみにしているのに、
違うものになってしまうのではないかという不安。
好きなものが消えてしまうのではないかという不安。

きっと、日曜の昼という枠に合わせて、
テイストも変わるのだろう。
今までだって、日曜の昼の地上波であっても大丈夫な内容だったと思う。
それでも、前提が「地上波」「日曜の昼」「チャンネルをつければ誰の目に触れることもできる」となれば、心持ちが変わるだろう。

そして、何よりも恐れているのがゲストの登場回数が増えるのかということ。
時折、みちょぱが出たりする。
特番で尾上松也サンが出たりもした。
その回は私としては、面白かった。
でも、これから、色々なゲストが来るようになる可能性が高まることが怖い。

何故みちょぱの回は、私の中では「アリ」だったのか考えてみた。
みちょぱが割と好きなことがまずありき、だとは思う。
その上で、みちょぱの番組内でのあり方が、
「ほどよい」スパイスだったからかな。

変に「爪痕を残そう」という気合とかはないので、
単に、挟む一言一言が的確に面白いので、楽しさの相乗効果。
「そこでそういうのが欲しかった!」と思える。

これが、「私が私が!」と力強かったり、天然ボケをかまして
全部自分の土俵に持っていこうとするタイプだったら、
せっかくのあの番組のテイストが台無しになる。
別に、Snow Manにおべっかを使えというのではなく、
「番組」全体の空気間を大切に、「私が私が」は他の番組でやってほしい。
だから、そういうコメント力がある人を選んでゲストに迎えてほしい。

たとえば、ナレーションの「ゆさぴょん」。
まだ年齢もいかない女の子なのに、秀逸な合いの手で、
彼女があの雰囲気作りのポイントになっていることは間違いない。
最近、少しおとなしめだけど、本当に絶妙にうまい!と笑わせてもらっている。

人によって誰に出演してほしくて、誰だとちょっと・・・というのは
あると思う。
Snow Man自体がちょっと・・・という人もいると思う。
でも、折角だから、ちょっとは観てみて欲しい。
案外、好きになるかも。
もし好きになれたら、毎日が楽しくなるよ。

私はとにかく、それスノが大好きなので、
好きなままでいたい。
ただそれだけを祈っている。