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がんばれ!『ケイジとケンジ』

諸々の騒動があった後、このドラマをどういう気持ちで観るんだろう、私・・・と思っていましたが。

全然問題なかったです。

普通に、東出くんもドラマの中の一人でしかなかったです。
いや、そりゃ、ちらちらとよぎるものはありますが。
なんでしょうね。
大して役の邪魔にならないというか。
コミカルな役で救われたのかな。

これが、もし、唐田さん側だったらどうだろう、とか想像してみました。
今期のものはさておき。
去年の『凪のお暇』とかね。
もし、あの頃にこのことが知られていたら、あのドラマを観る時に、かなりいやな気持になっていただろうと思う。
それは、理屈抜きに、女性だからなのかな。

決して男性の方が罪が軽いとは思わない。
そういう意味じゃなくて、なんか、役へのダメージが大きすぎるのかな。
清楚なものを求めてしまいすぎるのかな。
若すぎたのかな。

で。

『ケイジとケンジ』ですが。
やはり、ストーリー自体とか、周りの人たちが良いのでしょうね。

東出くんが云々よりも、ストーリーと役者さんにしか考えがいかずに済むというか。普通に楽しめました。
さすが『HERO』の脚本家の方が書いているだけある!というか。

色々大変でしょうけれど、このドラマが普通に楽しめて、嬉しいです。
桐谷くん、よかったね。
桐谷くんの存在感のおかげという部分も、かなり大きいと思う。
面白いドラマが消えずに済んで、本当によかった。