ヨノワールゲッコウガ
やぎやぎです。
ユキメノコゲッコウガの記事では、たくさんの人にご購読いただきましてありがとうございました。
皆様のおかげで普段練習に混ぜて頂いてるシニア・ジュニアの子達に僅かながらWCS遠征費用援助することができました。
今回は特になんの成果もあげてないのですが、ヨノワールゲッコウガの質問など多数いただいており、解説をという声が多いため遅筆ながらお届けいたします。
リポストすると無料にするので今回はゆるい感じで書かせてください(*‘ω‘ *)
前回の記事では書いてなかったですが、実はやぎやぎはかつてゲッコウガbreakというデッキを使って、大型大会カメックスメガバトル決勝グループ3位とアニバーサリーフェスタ決勝トーナメントに進出しているゲッコウガマスターなのだ!ドンッ
次の環境では闘弱点のポケモンが増えたり、テラスタル優遇カードが増えたりするので予習しときましょう!
DMとかでリスト診断たくさん依頼きたので、一般的な悪い例なんかも交えて論外ゲッコウガ語っていきます!
・ヨノワール
まずはヨノワールとの組み合わせについて書いておく
ゲッコウガデッキにヨノワールを入れるメリット3選!
①ベンチバリアを割れる
マナフィやベラカスを特性で気絶させることができ、わざわざ呼び出してキャンセルコロンしなくてもぶんしんれんだを通すことが出来るようになる。
②打点補助に重宝
しのびのやいば、ぶんしんれんだともに火力は低めとなっているため、カースドボムと合わせることにより火力不足を補える。
③サイドをとらすことが出来る
これはデメリットじゃないのか??
と思う人もいると思います。
サイドを任意のタイミングで、通常のゲームより早く相手に取らせることで序中盤からナンジャモやツツジを強く使うことができ、終盤の相手の山を弱くすることが狙えます。
また、サイド負けの状態を能動的に生み出すことで、カウンターキャッチャーやまけんきハチマキの効果を発動させやすくなります。
・ヨノワール一家の採用枚数について
よく質問にあがるけど、自分のゲームプランに合わせて好きな枚数採用するといいと思います。
僕は4-4-3の厚く採用したものと、2-2-2までの採用に抑えたものの2デッキ組んでいるので、どっちもいいよね~って感想です。
今回は現在1番普及しているであろうヨノワール一家を2枚づつ採用して、ピジョットと組み合わせたものを紹介していきます~
ゲッコウガくんは構築なんかよりプレイの引き出しをどれだけもっているかが大事だと思うので、ささっと構築はとばして回しかたのとこ読みましょう。
採用カード解説
・ケロマツ 4
HP70にすると吉。
9割をゲッコウガで戦うことになり、3匹目のゲッコウガを育てる試合も多く、スタートしたいポケモンでもありますのでサイド落ちも考慮して4枚採用を当校では推奨してます。
ヨノワール一家が厚くなってくるとカースドボムを使う想定回数が変わり、サイドレースの組み立てが変わるので、ゲッコウガ一家は全体的に減らしてもいいかとは思います。
・ゲコガシラ 1
ゲッコウガexで闘っている間にベンチのケロマツを進化させておくことで中盤以降のゲームを楽に進行することができます。
麻痺ワンチャンもえらい。
2枚目あると嬉しいけどめちゃくちゃ枠きついため泣く泣く1枚採用に止めました。
・ゲッコウガex闘 3
SARがかっこいいからSAR買いましょう。
闘タイプのため、雷タイプや無色タイプの環境にいるポケモンに弱点をつけるのが偉い。
「忍者アカデミー卒業への一歩」→しのびのやいばで持ってくるカードは次のターンに必ず使うカードを持ってきましょう!
ナンジャモを持ってきておいて次のターンにナンジャモ→引けなかったパーツをマッハサーチといった感じのイメージです。
アンフェアスタンプをキープしておくことでサポートを介さずにアンフェアスタンプ→ペパー&マッハサーチみたいなこともかなり強い動きとなります。
ハイパーボールで捕まえたいポケモンが多いけどコスト重すぎるので、しのびのやいばでポケモンを確保することもかなり多いです。
ゲーム展開を正確に予測できるようひたすら修行あるのみ。
しのびのやいばのサーチミスせず勝てるのが上忍。
すごいつりざおや夜のタンカを採用していれば、1ゲームで3匹のゲッコウガexを問題なく育てきることが出来ると思います。
170+50=220
170+130=300
100+50=150
100+130=230
ヨノワール一家の加入による新しい計算だけ頭にいれておけばもう大丈夫!
実戦での応用は回しかたのとこで…
・ポッポ 2
HP60を採用しましょう。
カースドボムで気絶させられると悲しいので。
フィジカルのみが求められる環境、、、
ピジョットexを必ずベンチに用意したいので2枚採用してサイド落ちに影響されずに、どのゲームでも同じ動きができるようにしています。
・ピジョットex 2
特性のマッハサーチで好きなカードを山札から加えることが出来るため、ピジョットを優先して進化させることで、2進化2ラインでもすんなり育てることが出来ます。
アタッカーとしての運用、相手のわざを1度受ける壁、逃げ0で前だしなど多くの役割があります。
ポッポと同じ理由で、サイド落ちで困らないように2枚採用。
マッハサーチとしのびのやいばを合わせて変幻自在にゲームを操りましょう。
・ヨマワル 2
AR視認性最悪すぎ兄弟末っ子。
今回のリストでは1ゲームで1~2回カースドボムを使用することを想定していますが、カースドボムを序盤からガンガン使いたいということではないため(一部マッチングを除く)、2枚採用にしています。
これがないと確実に負けるほどではない、急いで使用しない分サイド落ちしていてもサイドから救出できる可能性がある、1度爆ぜた後にすごいつりざおや、夜のタンカで戻せるといった理由も大きいです。
とはいえ出したターンでは進化できないため、やはり3枚目がほしい時はありますので枠と相談して採用してみてください。
・サマヨール 2
AR視認性最悪すぎ兄弟次男。
マッチや採用カードによっては、カジッチュやポッポをそのまま気絶させたり、進化先にダメージをのせてデヴォリューションで退化させることで
一気に盤面を崩壊させる事が狙えます。
カースドボム50+しのびのやいば170=220
オーガポンexなどのポケモンを倒してフィニッシュする時によく使います。
カースドボム50+ぶんしんれんだ100=150
トドロクツキなどのポケモンを倒す時に時々使う。
カースドボム50+ぶんしんれんだ200=250+ベンチ100
ハンド干渉しながらキチチギスexを倒してベンチにダメージをのせておいて王手をかける。
今回は不採用ですが、かがやくカメックスと合わせてマナフィなどのHP70以下のたねポケモンをとりにいく動きも強力です。
「中忍への一歩」→その他にもただサイドを取らせるために爆発してもらってカウンターキャッチャーのスイッチをONにしたり、ナンジャモによるハンド干渉を強力にしたりすることも視野にいれてプランを組みます。
ヨノワールになってから特性使うほうことのほうが多いですが、ふしぎな飴をゲッコウガex、ピジョットexにも使うため中間のサマヨールの枚数はしっかり2枚採用しました。
・ヨノワール 2
AR視認性最悪すぎ兄弟長男。
マナフィを単発でとることが出来るようになった他、ビーダルやかがやくゲッコウガなど採用されることの多いシステムポケモンを道ずれにサイド進行速度を早めることが出来るようになった。
カースドボムでダメージを与えた後、デヴォリューションで退化させることで、さらに幅広いポケモンを処理することが出来るようになりました。
カースドボム130+しのびのやいば170=300
タケルライコexなどを倒す時によく使います。
カースドボム130+ぶんしんれんだ100=230
幅広くたねポケモンを処理できます。
「中忍への一歩」→倒せるからといってなにも考えずにカースドボムしてしのびのやいばでポケモンを倒しにいくのはNG。
相手にはサイドを与え、自分はハンド干渉に弱くなってしまい逆に不利になるなんてことも…。
しのびのやいばで170削った次のターンにカースドボムで倒して、サイドを取らせた瞬間にナンジャモやツツジでハンドを攻撃することが大事!
この時カウンターキャッチャーを同時に使うことが出来ると強い場面が多いので、事前に想定して上手くプレイしましょう~
もちろん、「このポケモンを倒したらほぼ勝ちとなる盤面」だとか、「フトゥー博士のシナリオやいれかえカートで倒せなくなる可能性がある」などの場合は倒してしまっても大丈夫です!
仕事するターンは遅めといえ、明確に使いたい場面が多いためサイド落ちで泣かないよう2枚採用しました。
夜のタンカやすごいつりざおなどで使い回せることを考慮しても2枚にしておくことを当校では推奨しております。
・キチキギスex 1
デッキリスト添削・相談で見た中で意外にも採用が低かった1枚。
本質としてカースドボムでサイドを渡すため、特性の試行回数が他のデッキより少なく、バリューは低くなります。
このデッキにおいてはタケルライコexやサーナイトexなど、ゲッコウガexを一撃で倒してくるデッキとの戦いではゲーム展開が早く、盤面を形成したりサイドを取りきるための必要札が足りなくなる場面が多いです。
キチキギスexで必須カードを引くことで、マッハサーチでヨマワルをサマヨールに進化させておき、リーサルターンのふしぎなあめの要求が減らせるなど先を見据えたプレイができる余裕ができ、勝率もグッと上がると思います!
他のカードに比べて必須ではないのでキチキギスex入ってないと論外!というわけではないです~
・ロトムV 1
1ターン目や待ちのターンに特性を使用することで、次ターンに出来ることの幅を広げます。
またペパーから森の封印石を手札に加えて、ロトムVにもたせることで山札から好きなカードをサーチすることができ、序盤~終盤いつでも強い動きとなります。
有力な負け筋となる場合はフトゥー博士のシナリオや、崩れたスタジアムで盤面から消しておきましょう。
・マナフィ 1
ベンチにケロマツ、ゲコガシラ、ヨマワル、サマヨールなど、HPが低いポケモンがベンチに同時に存在することが多いデッキですので、ベンチ攻撃から守るために採用。
・なかよしポフィン 4
ポフィンで並べたいポケモンがたくさん入っていて、1ターン目に使いたいカードのため最大枚数採用しています。
後攻の場合はペパーやカイでサーチすることも出来るため使う機会は多いと思います。
少し高いけど買いましょう。
・ハイパーボール 3
対象範囲が広く、山札を作るカードとしても優秀。
4でしばらく回していましたが、先述のとおりコストが重くてしのびのやいばやマッハサーチでポケモンを持ってくることもかなりあるため3枚までの採用としました。
・ネストボール 3
なかよしポフィンで足りない分、ロトムVやキチキギスexを並べるカードとして使いましょう。
4だと多いけど2だと心もとない。
ハイパーボールを1枚減らしたこともあり今は3枚にしています。
・ふしぎなアメ 4
ゲッコウガex、ピジョットex、ヨノワールと2進化3種類盛りだくさんなのでもちろん最大枚数採用。
エヴォリューションなどを採用していても4枚目は入れておきたいカードかなと思います~
・カウンターキャッチャー 2
デッキリスト添削・相談で見た中で採用が1枚のみのデッキがかなり多かった印象です。
ヨノワールたちのおかげで発動条件を達成しやすくなって使いやすくなったこと。
リーサル仕掛ける時にハンド干渉のみで勝負しにいくと、キチキギスexの特性で解決される事が少なくないため、ハンド干渉しながらキチキギスexを処理できるカードとして重宝することから2枚目の採用をいたしております。
・大地の器 1
カイとペパーは悩んでいた。
大地の器とエネルギー転送どちらを持っていけばいいのか。
話し合いで解決するわけもなく、エネルギー転送派との争いは三日三晩続いた。
互いに多くの犠牲を払い、地形を変えるほど激しい戦いだったという。
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