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【0008】電車のボックスシートで着席、四人目はどのように座る、座れるか。

電車というか車両のボックスシート、珍しくというか見かけなくなりましたね。少し前に(というほど前ではないかもしれませんが)、七人掛けのロングシートの着座位置についてnoteにしました。

そのとき座席の位置の説明をどうしたものかと少し考えたのですが、横一列なので「ABCDEFG」と表示というか例示しているのを見かけてなるほどぉと思いました。ところでボックスシートの場合、座席はどのように説明したり表示したりするのでしょうか。

疑問に思ったので、例によってネット検索してみました。国鉄時代のことを記されているbloggerの方の記事を見かけました。いくつかパターンがあるようです。

ボックスに対して、右から左に、そして前から後ろへと順に番号を振るやり方。座席ごとに窓側から通路側に、右から左に、そしてボックスとは関係なく前から後ろへと番号を振るやり方。そしてボックスごとに前から後ろへと、窓側前から通路側に番号を振り、各ボックスの間は右から左へと通し番号で振るやり方。そして5列の新幹線方式。いろいろと考えられているのですね。説明が分かりにくいと思いかもしれませんが、参照しているblog記事をご覧いただくと一目瞭然といったところでしょうか。

さて指定席ではない場合のボックスシート、通勤列車などの場合、どんな感じで着席塞していくのでしょうか。最初は窓側の進行方向が見える席、次は進行方向を背にした通路側の席でしょうか。その後は、残った通路側の席でしょうか。最後に残るのが進行方向を背にした窓側の席ですね。

四人目の乗客はどうするのでしょう。いくつかパターンがありそうです。先に乗っているお客さんに声掛けして奥の空いている窓側の席に着席する。その際、通路側の乗客は少し身体というか足を引いたり立ち上がったりして、後からきた乗客が通るスペースをつくります。時々それまで通路側に座っていた乗客が空いている窓側の席に移ることで、通路側の席を空けることもあったりしますね。

もっとも四人目の乗客も無事に着席できて、めでたしめでたしとはならず、四人目はなんとなく通路に立っているというパターンも時おり見かけます。声掛け、譲り合い、なかなか難しいようですね。

2023年12月12日(火)記

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