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やさしさってなんだろう。ボクが思うこと。

"やさしさ"とは何か?人それぞれのエピソードがあると思う。
でもその明確なカタチはわからない。
カタチはわからないのだけれども、

”Win-Win である支え合い”

がやさしさだと思っている。

・"やさしい"の定義
・"やさしさ"を"人という字は支え合って出来ている"から学ぶ
・ボクが思う”やさしさのカタチ”

”やさしい”の定義

やさしさってなんだろうね。
言葉では表しきれない感覚で受け止めている気がする。
一般的に「やさしい」と言われれば、「優しい」の意味が強いと思う。
でも、詳しい定義がわからないので一応調べてみた。

優しい(やさしい)

1. 姿・ようすなどが優美である。上品で美しい。
2. 他人に対して思いやりがあり、情がこまやかである。
3. 性質がすなおでしとやかである。穏和で、好ましい感じである。
4. 悪い影響を与えない。刺激が少ない。
5. 身がやせ細るような思いである。ひけめを感じる。恥ずかしい。
6. 控え目に振る舞い、つつましやかである。
7. 殊勝である。けなげである。りっぱである。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

う~む。一般的な定義を読んでも、ハッキリと理解できていない。
定義は定義として、やさしい感覚ってどんなんだろう?
「他人思い」のつもりでも、それが押し売りとなって「迷惑」になることがある。
反対に「やさしくしたつもりはない」けれど、相手にとっては「やさしさ」と感じるエピソードもきっとあるはず。"やさしさ"ってなんだろうね。

"やさしさ"を"人という字は支え合って出来ている"から学ぶ

金八先生は「人という字は支え合って出来ている」という名言があったと思う。でも僕は、この見方に異を唱えたい。

人という字が2人の人間から成っているのであれば、そのバランスが崩れてしまうと関係がこじれてしまう。
一方が頼り切れば、片方が潰れ、もう一方が支えすぎてしまえば、片方に対する過干渉に成ってしまう。
「支える側が損をする」という見方もあるようだ。

ちなみに、金八先生を演じた武田鉄矢氏も、とある番組でこの名言を否定したそうである。

ボクが思う”やさしさのカタチ”

深入りしない程度のちょっとした気遣い、手助けが、”やさしさのカタチ”なんだとボクは思う。
深入りしていまうのであれば、それは”やさしさ”を越えた何かであろう。
たとえば、”好きな人のために人生を捨てるような行動”をすることは、”やさしさ”ではなく”愛”だろう。
"些細なことで手を差し伸べてあげるだけ"であったり、ツラい時間を"ただ共有する"ことであったり、与えた人も受けた人も”ありがとう”と一言で締めくくられる行動や状態が”やさしさのカタチ”なんじゃないかな?
と、ボクは思う。

やさしさのカタチ
・依存しすぎない
・干渉しすぎない
・ありがとう”の一言で締めくくられる行動や状態

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