いくら作り直した所でff14のPvPは終わりだよという話② -PvPにおいて安易に報酬で釣るのがいかに無駄でデメリットしかないか？-
※前回はこちらから。
山羊です。なんか原神とかApexやってたらフィーストのシーズン19が終わりそうになってました。前シーズン装備取れたんで元から興味なかったのでプラチナになってからほぼ回していません。原神の冒険者ランクは49になっていました。
今回の件もまぁ予想に容易かったので正直書こうか迷ったんですが、お前らこれ何年間同じことやってんだ？と案の定なったのでまあ久しくNoteに書く次第となりました。今回の件は特に「それあなたの感想ですよね？」という要素が多く含まれています。今回はフィーストに限らず他PvPでも新規定着するはずねえだろって話をモグコレの件を交えてします。まぁボズヤも極も過疎ってる中、5分未満で回るコンテンツも中々なかったりするんですけどね。
しかしまぁ某VTuber悉くPvPで炎上してると思う。フィーストではよろしく煽りやってて界隈からは超嫌われてたし。山羊は元々嫌われてるのでオールオッケーです。
ノーガード戦法
今回のファンフェスモグコレからだったかな？記憶に無いんですが、今回からPvPコンテンツは勝利時にのみ交換トークンが10個入手出来るようになりました(敗北時6個)。
※公式サイト参照
初回のモグコレからずっとヒドゥンゴージって対象コンテンツに入り続けていたはずなんですが、初回は勝っても負けてもゲーム時間に関わらず交換トークンが10個入手出来る様になっていました。
それに伴って誰が言い出したのか全く記憶に無いんですが、「互いのチームが反時計回りのレーンに進み敵全無視でタワーを折りコアを破壊しに行けばゲームが5分前後で終わるから他コンテンツと比較して最も効率が良い」というノーガード戦法が流行るようになりました。
※ヒドゥンゴージのルールはこちらから
結果、あまりにもコンテンツが破綻することとなったため、勝敗で報酬が増減するようにしたのだと思われます。フォーラムとかで相当言われてたしね。
ちなみに現在は軍用ポーションが実装された事・HP上限の引き上げにより、機工兵器の攻撃を受けても落ちにくくなった関係でゲームが長引きやすくなっています。ノーガード戦法してもまず5分では終わらない。勝てなければ効率面で見ると現状最低レベルだと思われる。勝つ気無いんだったらエデン覚醒1層か極ハーデス行ったほうがいい。
結局、皆が利己的
これ、斜に見ると「コンテンツの内容はどうでも良くて報酬だけ得られれば良い」「PvPを普段しているプレイヤーはどうでもいい」という利己的な思想が露見します。これは味方に於いても、敵に於いてもです。対面チームも反時計側レーンに行っているのが大半なので、早くゲームを終わらせたいと思っているってプレイヤーが1コンテンツに集まっているという事ですよね？集団が暗黙の了解で目的を持ち無意識下に行われているアビューズ。社会心理学か？
まぁ常連が一人で逆レーン行った所で蹂躙されるの目に見えてるので、真ん中行ったり面白くもなく反時計側レーン行ったりしてるのもあると思いますが...
一つの疑問が浮かぶ。
これって、誰が面白いと思うんだ？
目的が見えないモグコレPvP -これは誰の為？-
シンプルに考えれば上記の様なプレイヤーは報酬を取りきればそのコンテンツから去っていくのは容易に想像出来ます。そうすれば、誰が残るのだろう？それ以前に、何を/誰を目的としたモグコレなのだろう？
過去と今回のモグコレから、推測してみます。
・モグコレ哲学 2019/05
・モグコレ神話 2019/09
・モグコレ戦記 2020/01
・モグコレ法典 2020/05
・モグコレ禁書 2021/03
・モグコレ祝祭(ファンフェス記念) 2021/05
漆黒リリース(2019/07/02)まではクリスタルタワークリアしておきましょうという事もあり、「開発にクリアして欲しいコンテンツ」(ボズヤはRtIクリア必須)やヴォイドアークの様な「報酬が型落ちして行くことのなくなったストーリーのあるコンテンツ」、プラエトリウムのような「ストーリークエストなのでクリア必須だが、攻略時間が長いコンテンツ」など後発や当時プレイしなかった人たちにクリアして欲しいコンテンツが設定されている事が伺えます。まぁ装備アラルレの強化素材とか武器強化コンテンツのクエストとかでも同じ傾向あるので今に限った話じゃないんですけどね。しかし、だとするとPvPコンテンツは性質上上記のどれにも当てはまらない。じゃあ何が目的なんだろう？
単純にプレイしてもらう為の機会作成ですよね？ff14でPvPコンテンツをプレイしているプレイヤー層はかなり少ないと言われています。フィーストに限っては1割にも満たないとか言われているようです。PvPプレイしててマウントとか称号持ってる方はジョナサスレポートやってみましょう。
仮にプレイする機会を与えたとして、そのプレイヤーは、いや当時プレイしたいたPvP層も今の現状を面白いと思うだろうか？
少なくとも、自分はそう思わない。
良いゲーム体験がプレイヤーを生む -5分未満で今も回り続けるフロントライン-
でもフロントラインって報酬も出尽くしたのにゴールデンタイムになると5分未満で回るんですよね(今はモグコレ対象ですけど)。ルーレットの対象であるとか、アチーブ報酬が100勝なのもあって何も考えずに申請している層も多いと思うんですが(申請合わせとかしょうもない行為が始まった所以だと思われる)、そういった連中だけでは無いと思うのです。具体的には純粋にゲームとして面白いと思った層が居ると。
マップの読み合いや、バースト合わせで高揚がついた、もっと簡単にすると初めてキルが取れた...きっとvEで零式とか極蛮神クリアした時みたいな達成感に近い良いゲーム体験がどこかにあるはずだと思う。それが今のヒドゥンゴージにはあるだろうか？
反対のレーンに敵が来ているのに、誰一人味方が居ない。アライアンスチャットを鳴らしても誰も来ない、一人で行ってもキルされるだけ...他の大半プレイヤーはゲームの内容に興味が無いのである。Twitterで検索し始めたら「真面目にゲームし始める」とか書いてたりするらしいしね。
本当にプレイヤーを増やしたいのであれば、本末転倒ではないだろうか？
増えているのは野次馬とかフリーライダーの類ではないのか？
PvPで提供するのは報酬ではなく良いゲーム体験であって、報酬はそれに付随するものであるべきではないか？
報酬で釣る事自体は悪くないと思うんですけどね。報酬なかったらエキルレとか誰が回すんだ？って話になる。
真面目にPvPをゲームしていた層も良いゲーム体験を得るために身内で申請合わせたり、閉じたコミュニティでカスタムマッチやる様になった今の現状はこのゲームにとって何がプラスなんだ？
プレイヤーの事を考えているようで軽視されている
よくFF14は「プレイヤーに寄り添ったゲーム」等言われているという。
実のところは寄り添って居る様に見えて、寄り添って居ない様に思える。本当に寄り添うべきプレイヤーを間違っているのではないか？PvPがしたくてヒドゥンゴージに行っているプレイヤーが軽視されている。
長くプレイしている層や、これから真面目にやり始めようとしている新規プレイヤーこそサポートされるべきではないのだろうか？
FLの指揮スパム通報問題とかもそうだよね。
現在開発を勧めているという少人数PvPが全く期待されてない理由の一つとして「開発の運営姿勢の杜撰さ」が挙げられるが、それに有能開発様が気付くのはいつになるだろうか？
ヒドゥンゴージは負けた時トークン3個とか極論無しで良いと思う。本気でPvPやって欲しいのであれば。
今からフィースト勢でPT組んで反対レーン行こうぜ。
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