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「超一流の雑談力」を読んで

今日は、「超一流の雑談力」(安田正 文響社)について書いていく。

読んだ目的

就活や鞄持ちインターンシップをしていく中で、自分には社会人と話す能力が足りていないな、と感じる機会がとても多かった。

そのため、聞く力、話す力、などのコミュニケーション能力を向上させたいという目的で読んだ。

先日、noteで発信した「聞く力 心をひらく35のヒント」(阿川佐和子 文春新書)を買った目的と一緒である。



学んだこと

読み終わってたくさんの学びがあった。
「聞く力 心をひらく35のヒント」でもそうであったが、全部つらつら書くと長くなるので、いくつかピックアップして書く。

1、雑談はある程度の気軽さが大事

雑談は、討論であったり議論をしたりすることではないということである。
そのために、いくつかの注意点がある。
ー議論になるような話題を提供しない
 ・代表されるのは、政治や宗教の話題
 ・個人の思想が大きく関わる
ー「なぜですか?」という理由を問う質問は避ける
 ・会話の流れが止まる恐れがある
 ・「なぜ?」という言葉の持つ圧迫感が相手にプレッシャーを与える

2、情報量が大事

例えば、自分の働く業界の情報をしっかりとチェックしておくことで、「その業界の専門家」として話ができるという、”信頼感”に繋がるのだという。
それだけでなく、専門外の情報についても話を広げたり深掘りしたりする点で重要であることは間違いない。
この本には関係ないが、以前ある会社の営業同行をさせて頂いた際に聞いた「知識は礼儀」という言葉を思い出した。
また、違った側面の情報で言うと、話した相手のこと、以前話した内容のことを次にあった時にも覚えておくというものも大事である。
実践として、私たちができることは次のようなこと。
ーYahoo!ニュースではなく、日経新聞を読む
 ・役職の高い方々は大体、日経新聞を読んでいる
ー30分はインプットすると決めて雑誌や新聞を読む
 ・メモしてアウトプット
ー雑談ノートを作る
 ・話し終わったら、内容をメモする(iPhoneのメモ)
 ・普段から気になったことをメモしておく(iPhoneのメモ)
 ・朝最初にあった人にアウトプットする

3、面白いと思いながら聞けば、本当に面白くなってくる

個人的には、これが一番好きで実践したい学びである。
この本には関係ないが、楽しくないことでも楽しいと思ってやっていれば楽しくなると思って行動していたことがあった。
特に深夜のアルバイトをしていたころそのようなマインドでやっていて、楽しく仕事できたときがあった。
実際、このマインドは大事だと思う。
具体的には次のような行動。
ー相手に話に本心から興味を持つ
 ・人は自分に興味がある人のことを嫌いになれない
ー「相手の話に価値がある」というリアクションをとる
 ・相手の話をしっかり聞いて、言葉や動きに感情を込める
ーソフトに見つめて、テンポよくあいづち
 ・うなずき方にバリエーションを持つ


まとめ

以上のようなことが分かった。
他にもためになるような話がたくさん合った。
これから何回も読んでいきたい。

皆さんもぜひ読んでみてはいかがでしょうか!




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