アメフトロス

これまでの大学生活を有意義に過ごしてこれたのは、アメフトのおかげだと思う。

高校まで野球部で、休みがなく、大学では、”絶対に”部活に入らないと決めていた。

しかし、今振り返って、体育会系の部活に入ってよかったと思う。

周４日の練習があったおかげで、ダラダラと過ごす休日もなかったし、刺激的な日々の中で、真剣勝負をし、チームメイトと高めあう。

時には、二日酔いで気持ち悪かったし、疲れが抜けなくて朝起きるのが辛いい時もあり、行くのが億劫な時もあった。

しかし、練習に行くと”絶対に”楽しかった。

そんなアメフト部も、新型コロナウイルスの感染拡大予防のため活動休止を余儀なくされている。

携帯に保存された試合のプレー動画や写真を見ながら、「アメフトがしたいなぁ」という思いがどんどんたまっていく。

そして、アメフトができていたことは、当たり前ではなく、とても幸せな事だったんだなぁと感じる。

他大の野球部の友人は、春リーグのために練習に励んできたのに中止になってしまった。

アメフトの東北リーグでも、春のオープン戦は全面中止になった。しかし、リーグ戦は９月ごろから始まる。幸いにもこのリーグ戦の中止までは、及んでいない。

実際、新型コロナウイルスがいつ収束するのかわからない。

今シーズン、全試合中止になってしまうという最悪のシチュエーションも考えられる。

今当たり前にできていることも、不意にできなくなることがある、、、、という現実に気付かなければならない。

そして、悔いが残らないように”いまここ”を全力で楽しまなければならない。