④ お灸は熱いの?

こんにちは、やぎ鍼灸接骨院の八木裕太です。


前回では「鍼(はり)は痛いの?」に触れてみました。
(③ 鍼(はり)は痛いの?)


今回はお灸は熱いの?に触れてみたいと思います。


お灸って熱いんでしょ?って結構な頻度で聞かれるのですが、熱くないようにする技を駆使して「暖かい」にする事を意識しています。


一般的なお灸で使用されるのが艾(もぐさ)というのですが、これはサイズと捻り方(お灸として使うサイズに整形すること)によって熱感がものすごく変わります。


当院ではお灸をする場所にもよりますが、半米粒大が多いです。


この半米粒大というのはお灸のサイズでそれぞれ

・米粒大(お米のサイズ)
・半米粒大(お米のサイズの半分)
・糸状灸(糸状にしたサイズ)

という感じ


あと大事なのが艾を捻った時の硬さ。


硬く捻ると熱く感じる、柔らかく捻ると熱く感じにくい。


なので当院では小さく柔らかくすることを心がけています。


あとは台座灸といって5mm位の厚紙みたいなやつの上に艾を載せるお灸のやり方があるのですがそれを用いることが多いです。


なので「熱い」ということは少ないと思いますよ。

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