Fリーグ振り返りの一幕

以前メモ帳に書き殴ったものをTwitterにスクショでアップしましたが、読みやすいようにnoteの方にも供養しておこうと思いました。
以前見ていただいた方はただのコピペになりますのでご容赦ください。

ルール:オカあり、ウマ10-30、赤なし、頭ハネ、飛びなし、和了やめ聴牌やめなし

リーグ戦で20名でそれぞれ20戦打った上位8名がセミファイナルへ進出となります。


9sをポンしている親に対してドラ側の8sを下家が打ってきます。
これは当然のポン

そして1巡挟んでリーチがかかります。

ドラ色の染めの親にぶつけてきている手ですので打点があるか待ちがかなり良いかのどちらかだとは思ってました。
ラス目なので黙って見ているよりはリーチの方がマシというケースもありますが、リーのみ愚形でドラ色染めの親と喧嘩するには分が悪すぎる気がするのでそのケースは除外しました。

自力で4枚目の8sを持ってきたときに、下家の打8sが面子やターツ固定の788sや7889sからでないということがわかります。
前述の通り打点があってぶつけに来ているケースならば、ドラヘッドの固定で778sの8sという可能が高いと感じました。
普通のメンタンピンの両面やドラが絡まない手役系というケースも普通にあるので過信はできませんが、自分のカン7sは8sが4枚見えているにしては弱いくらい感覚で進行していきます。

前巡にカン3sを引き入れて聴牌したので2sをプッシュして聴牌を取った途端に今度はトップ目の上家からリーチがきます。

そして一発目に通ってない8pを掴みました。
この8pの危険度は一旦置いておいて、トップ目がドラ色染めの親とそれにぶつけているラス目に対して更にぶつけてきたという構図になりますので、上家のリーチはかなり恐ろしいですね。
想定されるケースとしては、いろいろありますが、一番嫌なのはドラを持っていて打点が確保されてはいるが役がないためリーチとなった場合で、この場合だと自分のカン7sがもうほぼ山にいないということもあり勝算が皆無です。

下家がドラヘッド以上のケースが何%で上家のドラヘッド以上のケースが何%なのか数値はわかりませんので感覚的な話になりますが、体感的にこのカン7sは山に0.5枚くらいかと想定していました。

したがってこの手はもう降りようという選択になりました。

結局降りる牌もないので6pワンチャンスで下家には5pが通っているので8pくらいは押してもいいんじゃないかという意見をいただきましたが、この時は上家のリーチが勝算がかなりあるリーチだと考えてましたのでリーチ者や私の現物や筋になっている初牌の8pがすごく気持ち悪くは見えていました。
この8pくらいは押しても良かったかもしれません。

結局2人に対してあたりうるケースが最も少ない南を対子落としするわけですが、これも結構危なくて下家がドラとダブ南のシャボだった場合はもう諦めるしかないかなといった具合の腹の括り方はしてました。

ただ8pが怖くてやめるというよりは、カン7sにもう勝算がないと感じたのでどうせ無理ならあたるケースが最も少ない牌でおりるという選択だったというお話です。

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