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一分で読めるほらー小説3(140字の小説)

廃墟の病院が、壊される事もなく
不気味に存在している。
その隣に新しく建った病院が有る。

廃墟の病院をそのままにして、
新たな病院を建設したのだ。

その廃墟の病院に肝試しに来る人は誰も居ない。
来るのはカラスだけ。

だが、新たな病院に肝試しに診てもらう人は
日に何人かはいる。

私もその一人だった。

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